「Jecy」の記事

Jecy

Jecy

イラストレーター

メルヘン・ファンタジーな世界観に、科学・哲学などの題材を絡めた絵を描き、身の回りの様々な物事への好奇心を沸き立たせるような作品制作を目標に活動中。 ぼさつの宿ったこむぎこたちが、時に自らの形を変えながら仏教の哲学を語る「こむぎこをこねたもの」をはじめとしたキャラクターシリーズも展開している。
【Webサイト】http://jecy.main.jp
【Twitter】@Jecy_Losika
【LINEスタンプ】http://line.me/S/shop/sticker/author/1411
あなたが頼んだからやったんですよ!

企業戦士に贈る「こむぎのことば」 第3回

あなたが頼んだからやったんですよ!

2019.05.22

「こむぎこをこねたもの」が企業戦士にエールを送る連載

頼まれた仕事をやったのに怒られるという理不尽に遭遇したら……

上司から頼まれた仕事をやって、翌日持って行ったら「何でそんなことをやっているんだ」と怒られた……。まさに「これぞ理不尽」という出来事です。

自分の言ったことを忘れてしまっている人、いますよね。

仕事をやらなくて怒られるのは仕方がないですが、頼まれたことをしっかりやったのに怒られるなんて、たまったものではありません。

口頭での指示ではなく、メールやチャットなどの履歴に残るやり取りであれば、このようなストレスも軽減できるかもしれませんが、徹底するのはなかなか難しいものです。

「今日のあの人」は「昨日のあの人」と同じ人ではないかもしれない。今日頼まれたことを、明日の相手が覚えているとは限らない。諸行無常の世の中です。

どうにかして理不尽な仕打ちをしないよう変わってほしいものですが、他人をコントロールしたり、変えることができないのもまた事実。自分の言ったことを忘れて信頼関係を崩すのも、自分の発言に責任を持とうと心がけるのも、その人自身の問題です。

あなたがまずできるのは、その上司と同じことをしないように、自身の行動を正すことでしょう。

また、相手もたくさんの仕事を抱えていて、たまたま頼んだことを忘れてしまっていただけかもしれません(だからといって怒るのはやりすぎですが……)。人間、何もかも完璧にこなすことはできませんから、あなたに頼まれた仕事ですよと伝えたうえで、たまたまのミスには寛容でありたいものです。

しかし、そうは言っても「仏の顔も三度まで」。あまりに同じことが重なるようなら強く指摘したほうがいいかもしれません。

まずは無駄な会議を減らすことから始めませんか?

企業戦士に贈る「こむぎのことば」 第2回

まずは無駄な会議を減らすことから始めませんか?

2019.05.08

「こむぎこをこねたもの」が企業戦士にエールを送る連載

無駄な会議ばかりで自分の仕事が進みません……!

思いつきのように始まる会議。時間や着地点が決まっていなかったり、自分の仕事と関係ないのに参加しなければならなかったり、上司が延々と話しているだけであったり……。「無駄な会議が多い」という問題は、いつでも会社員の頭を悩ませます。

特に最近では労働環境の改善や労働の生産性を高める「働き方改革」が話題ですが、「自社の働き方改革を促進するための会議」が夜遅くに始まり、大した成果も得られずに終わるなんてこともあるそうです。

目的が労働環境の改善であるならば、まずは無駄な会議を減らすところからスタートしたいものですね。会議をするのであれば、話し合うべきことを決めて、時間や進行の管理をきっちりと行い、有意義なものにする努力が必要でしょう。

やたらと会議をしたがる裏には、「会議をした」ことだけで、仕事をした気分になり、安心感を覚える人がいるのかもしれません。

そんなことに付き合うのであれば、少しでも自分の仕事を進めたいところではありますが、あなたが会議に付き合うことで誰かの精神を救っていると考えれば、ひとまず少しはこちらの気持ちも軽くなるかもしれません。ならなかったら、すみません。

本日もお疲れ様です。美味しいものを食べて帰りましょう。

早く帰るからといって、仕事が少ないわけじゃありません

企業戦士に贈る「こむぎのことば」 第1回

早く帰るからといって、仕事が少ないわけじゃありません

2019.04.24

「こむぎこをこねたもの」が企業戦士にエールを送る新連載!

急いで作業したのに「仕事量が少ない」と言われたことはないですか?

「理不尽な要求をしてくるクライアント」「年功序列で得た地位を守ることに必死な上司」「愛想だけで評価を上げようとする新人」「仕事はできないが口だけは一人前の先輩」……。どんな会社に勤めていても、1人や2人「なんだこいつ」と思うような人と出会うものです。

存在するだけならまだしも、直接仕事で関わりがあると、理不尽なことを言われたり、ムチャな要求をされたりと、自分がダメージを受けることもあるでしょう。直接文句を言えれば楽だけど、世の中そんなに強い人ばかりじゃありません。

本連載は、そんなやり場のない怒りや不満を抱える企業戦士たちに、「こむぎこをこねたもの」が、優しくことばをかけてくれるというもの。何か事態が好転するわけではないのですが、ちょっとだけ気持ちが軽くなるかもしれません。ココロに染みる「こむぎのことば」を、おひとついかがでしょうか?

時間内に終わるよう工夫したのに……

努力して効率よく仕事を進めた結果、「仕事量が少ない」と判断されたり、短時間でできるならばとさらに仕事を増やされてしまったり(給料は増えない)、はたまた、「手を抜いている」と言われてしまったり、なんて話をよく聞きます。

せっかく時間内に仕事を終わらせたのに、そのことが原因で仕事を増やされて残業をしなければならなくなるのは、なかなかに理不尽です。

もちろん忙しい時期には残業するときもあるでしょうが、業務時間が決まっているにもかかわらず、その時間内で終わらないような仕事量を、常に強いるのも変ですよね。

言われる前に宿題を終わらせた子供に「もっと勉強しなさい」と叱ってもその子のやる気を出せないのと同じで、大人だってせっかく早く仕事を終わらせたのに、そのことを評価されず、ただ「もっとやれ」と言われても納得いくはずありません。

また、こうした出来事を通して「自分がどうしたいか」が、見えてくることもありそうです。

仕事が増えても頼られたいか、対価が増えれば仕事が増えてもいいか、そんなことよりとにかく早く帰りたいか、もはや職場を変えたいか……、自分と今の仕事との距離感は、常に把握しておきたいところですね。