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メンバーで文書を共同編集できるSlackの「ポスト」とは

はじめてのSlack 超活用マニュアル 第10回

メンバーで文書を共同編集できるSlackの「ポスト」とは

2018.10.25

Slackには「ポスト」という文書の共同編集機能が搭載されている

共有メンバーによる文書の編集が可能

ポストの作成方法から書体の設定方法までを紹介

Slackの「ポスト」とは、1つの文書ファイルをメンバーで共同編集できる機能。企画書やマニュアルといったボリュームのある情報に対して、間違いがないかメンバーにチェックしてもらったり、内容の修正・追記などを依頼する場合に便利だ。

なお、共同編集する場合はデスクトップアプリが必要なので、この機能を使う場合は準備しておこう。

ポストを作成、共有する

では、さっそくポストを作成してみよう。

まずはチャンネルブラウザのコメント入力欄の左にある「+」をクリックする
リストの中から「ポスト」を選択
「ポスト」が作成される
まだ白紙の状態なので、まずはタイトルを作ってみよう
共同編集することを考えてコンテンツを作ってみた
作ったポストを共有するには右上の「共有」ボタンを押す
個別のメンバーもしくはチャンネル全員などから、共有先を決める
次に、「他のメンバーの編集を許可する」のチェックボックスで、メンバーの編集を許可するか否かを決める。最後に右下の「共有」ボタンを押せば作成完了だ
ポストが共有された

共有されたポストは「新しいウィンドウで編集する」をクリックすることで、再度編集できる。また、「ファイルを共有…」を選択すれば、追加で別のメンバーに共有することも可能だ。なお、共有したあとに内容を編集した場合、保存は自動で行われる。

ポストのテキストを装飾する

文書の編集中に、「¶」マークをクリックして「H1」「H2」「H3」を選択することで、行のスタイルを設定できる。段落番号の挿入、箇条書きの黒丸、チェックリストの作成、コードブロックスタイル作成なども可能だ。

また、文字を選択して、太字、斜体、下罫線、打消し線、コードブロック、リンク挿入なども行うことができる。これらの機能を使いこなせば、より見やすい文書を作成できるだろう。

なお、ショートカットで上記の操作を行うこともできる。右上の「…」ボタンの「ショートカットリスト」から確認可能だ。

行を選択して「¶」マークを押すと、テキストの大きさやチェックリストなど、行のスタイルを変更できる
文字を選択すると、ポップアップが現れる。クリックすることで、太字、斜体などテキストの装飾が可能だ
ショートカットリスト。「…」ボタンから確認できる

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https://biz.news.mynavi.jp/category/slackmanual

Slackで画像の共有やテキストの装飾をするには?

はじめてのSlack 超活用マニュアル 第9回

Slackで画像の共有やテキストの装飾をするには?

2018.10.24

Slackでは通常のメッセージ以外でもさまざまなコミュニケーションが可能

画像を共有する方法や文字の装飾方法を紹介する

画像やファイルを添付する

Slackでは、メッセージを送る際に画像データやワード、エクセルといったファイルを添付することができる。メール添付やファイル共有サービスを利用するより簡単なので、手軽に送りたいデータを扱うときに便利だ。

ファイルをチャンネルブラウザにドラッグアンドドロップする
メッセージを添える場合はここで入力する(メッセージを書いて送信前にファイルを添付することも可能)。また、Shiftキーを押しながらドラッグアンドドロップすると、この工程を飛ばして直接ファイルだけを送信する
ファイルをダウンロードする場合は、ファイルアイコンにカーソルを合わせてダウンロードボタンを押せばよい

メンションとは?

Slackには、「メンション」と呼ばれる機能が搭載されている。「@」マークを付けてメッセージを送信することで、特定のユーザーやチャンネル内の全員に、通知付きのメッセージを送ることができる機能だ。

特定のメンバーに通知したい場合は、メッセージ入力欄横の@マークから対象を選択するか、文中に「@[名前]」を入力する。そのほか、チャンネルメンバー全員に通知する「@channel」や、オンラインメンバーユーザーへ向けて通知する「@here」もある。確実にメンバーに伝えたい情報を投稿する際などに利用すると便利だ。

メッセージの入力枠にある「@」マークをクリックする
メンバー個人の場合は、リストから対象を選択してコメントを入力。そのほか、チャンネルのメンバー全員に向けて通知する「@channel」や、オンラインのメンバーへ向けて通知する「@here」などがある

メッセージの文字を装飾する

Slackではメッセージの文字をいくつかの方法で装飾することができる。会話が分かりやすくなるので、効果的に使うといいだろう。ここでは、代表的な装飾をいくつか紹介する。

テキスト装飾の見本

太字にする場合、文字をアスタリスク「*」で囲む
*太字*

打消し線を入れるにはチルダ「~」で囲む
~打消し線~

インラインコード(グレー枠に赤文字)はバッククォート「`」で囲む
`インラインコード`

ブロックコードはバッククォート3つ「```」で囲む
```
ブロックコード
```

引用は文章の最初に右アングルブラケット(大なり)「>」を入れる
>引用

イタリックは文字をアンダーバー「_」で囲む
_イタリック_

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Slackで役立つ高度なメッセージの検索方法

はじめてのSlack 超活用マニュアル 第8回

Slackで役立つ高度なメッセージの検索方法

2018.10.23

Slack上でメッセージを検索する際に便利なテクニックを紹介

投稿者や投稿日を指定することでよりスムーズな検索が可能に

メッセージを条件で絞り込む

メッセージの量が増えてくると、通常の検索だけでは調べるのが難しいケースが出てくる。Slackでは「検索モディファイア」と呼ばれるフィルタを入力することで、条件を指定して検索結果を絞り込むことが可能だ。前回説明した検索窓への入力時に、下記一覧から適切なものを使って検索を行えばよい。

特定のメンバーが投稿したメッセージを検索したい場合

検索窓に「from:@人物名」と入力して検索すると、投稿者を絞り込んで結果を表示させることができる。また、対象メンバーを選択した状態で、「半角スペース+追加のワード」を指定すると、投稿メンバーを絞り込みつつキーワード検索を実行する。

自分が投稿したメッセージのなかから検索したい場合は、from:@人物名に自分の名前を入力する方法に加えて、「from:me」でも検索することができる。from:meに半角スペースとキーワードを追加すれば、そのワードを含んだ自分の投稿を検索することが可能だ。

特定のメンバーが投稿したメッセージを検索
from:@[人物名]

自分の投稿したメッセージを検索
from:me

指定したチャンネル内のメッセ―ジを検索する

通常の検索だと、すべてのチャンネルが対象になるので、結果が多くなりがちだ。チャンネルが複数ある場合、「in:[チャンネル名]」でチャンネルを絞り込んで検索するのが便利である。

チャンネル内検索
in:[チャンネル名]

ダイレクトメッセージから検索する

「in:@[人物名]」を使えば、特定のメンバーとのダイレクトメッセージに検索範囲を絞り込むことができる。相手のメッセージだけでなく、そのメンバーに送った自分のメッセージも検索対象だ。

また、自分宛のダイレクトメッセージは「to:me」で検索可能。上記、in:@[人物名]と併せて使うことで、特定のメンバーとのダイレクトメッセージの中でも、相手のメッセージのみを表示することができる。

特定のメンバーとのダイレクトメッセージを検索
in:@[人物名]

自分宛のダイレクトメッセージを検索
to:me

検索対象の期間を限定する

Slackでは、メッセージの投稿された期間を指定して検索することが可能だ。検索したいメッセージの日付がはっきりしている場合は「on:2018/10/23」とon:のあとに日付を入力すると、その日に投稿されたメッセージを検索できる。また「on:今日(today)」「on:昨日(yesterday)」といった検索も可能。たとえば「on:昨日 from:me」と検索窓に入力すれば、昨日自分が投稿したメッセージを探すことができるというわけだ。

そのほか、「今週(week)」や「今月(month)」「今年(year)」などのキーワードも利用可能。日付を入力する際は、米国ローカル方式(MM/DD/YYYYもしくはMM-DD-YYYY)か、国際標準方式(YYYY-MM-DDもしくはYYYY/MM/DD)の表記を用いる。

指定した時のメッセージを検索
on:[日付]、[月]または[年]

指定した日付以前のメッセージを検索
before:[日付]

指定した日付以後のメッセージを検索
after:[日付]

「has:」を使った検索方法

Slackには、「has:」を使ったメッセージの絞り込み方法がある。「has:star」と入力すれば自分がスターを付けたメッセージを、「has:pin」と入力すればピン留めアイテムを検索することが可能だ。スター付きのメッセージは、画面右上の「☆」ボタンからも検索できるが、「has:」を使うメリットとしては、「キーワードやほかの検索モディファイアと組み合わせられること」が挙げられるだろう。

また、「has:link」では内容にURLを含むメッセージ、「has:[:絵文字コード:]」では特定の絵文字が使われているメッセージを検索できる。絵文字コードとは、各絵文字の名前のようなもの。リアクションなどをする際に表示されるプレビューで確認できるほか、Slackの「EMOJI CHEAT SHEET」から検索/コピーすることもできる。

絵文字コード。ひらがなでもアルファベットでも、検索に使うことが可能だ。たとえば、「has::にやり:」と検索すれば、上記絵文字が使われているメッセージが表示される

自分がスターを付けたメッセージを検索
has:star

ピン留めアイテムを検索
has:pin

URLを含むメッセージに絞って検索
has:link

特定の絵文字、リアクションのあったメッセージを検索
has:[:絵文字コード:]
has:reaction

完全一致検索を実行する場合

クォーテーションでキーワードやフレーズを指定して検索すると、入力したフレーズと完全に一致するメッセージやファイルを絞り込むことができる。

完全一致検索
"キーワードまたはフレーズ"

一部の文字列を含む単語を検索したい場合

3文字以上の単語の後ろに「*(アスタリスク)」を入力すると、その文字列を含むすべてのアイテムを検索できる。Google検索でいう「あいまい検索」のようなものだ。

あいまい検索
●●●*(3文字以上の文字列にアスタリスク)

特定のワードを含むものを検索結果から除外したい場合

検索結果から除外する語句の前に「-」を付けることで、特定のワードが含まない結果だけを表示することができる。

マイナス検索
A -B

検索対象から特定のチャンネルを除く設定

雑談の多いパブリックチャンネルがあると、メッセージの検索精度が落ちるケースも少なくない。その場合、雑談チャンネルを検索から除外し、関連性の高いものだけに絞ることが可能だ。

ワークスペース名をクリックして、「環境設定」を選択
「検索」を選び、「下記のチャンネルを検索範囲から除く」の下にある枠をクリックする。すると、ワークスペース内のパブリックチャンネルが一覧として表示されるので、除外するチャンネル名を選択すれば設定完了だ

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