企業戦士に贈る「こむぎのことば」

経営判断だとしても早すぎるのでは?

企業戦士に贈る「こむぎのことば」 第4回

経営判断だとしても早すぎるのでは?

2019.06.05

「こむぎこをこねたもの」が企業戦士にエールを送る連載

新しく始めたプロジェクトがわずか半年で中止に

新しく進めていた仕事がいきなり中止に――。

プロジェクトがスタートしてからわずか半年。売上が伸び始めたと手応えを感じていた矢先に、経営側の判断でいきなり中止を言い渡されてしまう。現場で働いている側としてはひどく混乱する出来事です。

着実に数字が伸びていたとしても、経営側が詳細な状況を把握していなかったり、現場と経営が別のルールや評価基準で仕事をしていて、意見が食い違ったりすることもあるでしょう。その結果のプロジェクトの中止は納得できないかもしれません。

特に自分が注力していた仕事であれば、その分の思い入れがあるだけに、辛いものがありますよね。

「あの時こうしておけばよかったのではないか」「次に新しいことを始めてもすぐに中止になるのではないか」といった考えが生じることもありますが、自分自身を責めないことが重要です。

終わってしまったことに対しては、執着を捨てれば楽になる……のですが、そうは言ってもなかなか難しいもの。突然の出来事に心を乱されたときは、無理して元気に、前向きになろうと試みると逆効果なこともあります。

悲しいと思ったのなら悲しみ、怒りが湧いてきたのなら怒り、悔しいと思ったのなら悔しがる……。そのように、自分のなかに生じた感情を受け入れ、存分に向き合ったほうが後々引きずらなくて済むかもしれません。身近な人や仕事仲間に愚痴を聞いてもらってもいいでしょう。

その仕事で得たものを持って再び歩き出せるよう、少し立ち止まることも必要です。

あなたが頼んだからやったんですよ!

企業戦士に贈る「こむぎのことば」 第3回

あなたが頼んだからやったんですよ!

2019.05.22

「こむぎこをこねたもの」が企業戦士にエールを送る連載

頼まれた仕事をやったのに怒られるという理不尽に遭遇したら……

上司から頼まれた仕事をやって、翌日持って行ったら「何でそんなことをやっているんだ」と怒られた……。まさに「これぞ理不尽」という出来事です。

自分の言ったことを忘れてしまっている人、いますよね。

仕事をやらなくて怒られるのは仕方がないですが、頼まれたことをしっかりやったのに怒られるなんて、たまったものではありません。

口頭での指示ではなく、メールやチャットなどの履歴に残るやり取りであれば、このようなストレスも軽減できるかもしれませんが、徹底するのはなかなか難しいものです。

「今日のあの人」は「昨日のあの人」と同じ人ではないかもしれない。今日頼まれたことを、明日の相手が覚えているとは限らない。諸行無常の世の中です。

どうにかして理不尽な仕打ちをしないよう変わってほしいものですが、他人をコントロールしたり、変えることができないのもまた事実。自分の言ったことを忘れて信頼関係を崩すのも、自分の発言に責任を持とうと心がけるのも、その人自身の問題です。

あなたがまずできるのは、その上司と同じことをしないように、自身の行動を正すことでしょう。

また、相手もたくさんの仕事を抱えていて、たまたま頼んだことを忘れてしまっていただけかもしれません(だからといって怒るのはやりすぎですが……)。人間、何もかも完璧にこなすことはできませんから、あなたに頼まれた仕事ですよと伝えたうえで、たまたまのミスには寛容でありたいものです。

しかし、そうは言っても「仏の顔も三度まで」。あまりに同じことが重なるようなら強く指摘したほうがいいかもしれません。

まずは無駄な会議を減らすことから始めませんか?

企業戦士に贈る「こむぎのことば」 第2回

まずは無駄な会議を減らすことから始めませんか?

2019.05.08

「こむぎこをこねたもの」が企業戦士にエールを送る連載

無駄な会議ばかりで自分の仕事が進みません……!

思いつきのように始まる会議。時間や着地点が決まっていなかったり、自分の仕事と関係ないのに参加しなければならなかったり、上司が延々と話しているだけであったり……。「無駄な会議が多い」という問題は、いつでも会社員の頭を悩ませます。

特に最近では労働環境の改善や労働の生産性を高める「働き方改革」が話題ですが、「自社の働き方改革を促進するための会議」が夜遅くに始まり、大した成果も得られずに終わるなんてこともあるそうです。

目的が労働環境の改善であるならば、まずは無駄な会議を減らすところからスタートしたいものですね。会議をするのであれば、話し合うべきことを決めて、時間や進行の管理をきっちりと行い、有意義なものにする努力が必要でしょう。

やたらと会議をしたがる裏には、「会議をした」ことだけで、仕事をした気分になり、安心感を覚える人がいるのかもしれません。

そんなことに付き合うのであれば、少しでも自分の仕事を進めたいところではありますが、あなたが会議に付き合うことで誰かの精神を救っていると考えれば、ひとまず少しはこちらの気持ちも軽くなるかもしれません。ならなかったら、すみません。

本日もお疲れ様です。美味しいものを食べて帰りましょう。