ローテクでも有望? DeNAが参入した保険事業の可能性

ローテクでも有望? DeNAが参入した保険事業の可能性

2017.04.21

ディー・エヌ・エー(以下、DeNA)と保険販売会社のアイリックコーポーレーションは共同で、保険加入希望者と保険募集人のマッチングサービス「ほけんのコーデ」を開始した。DeNAのFinTech参入第一弾として興味深いサービスだが、実際の保険業界に与えるインパクトはどのようなものだろうか。

保険の販売もパーソナリティが重要視される時代

街を見ればあちこちに保険の販売店が見られるようになり、無料相談なども容易に受けられる昨今だが、現実の販売シーンでは実際に顧客と保険募集人が会って商談しても成約に至らないケースの割合が高い。商談に至るということは購入意欲は高いはずなのにどうして成約しないかを調べると、営業スタイルなどで「保険募集人との相性が悪かった」という理由が意外なほど高いのだという。

DeNAで本サービスを指揮する坂東龍部長によれば、保険募集人の付けていたネイルが趣味に合わなかったという理由で購入をやめた、というケースすらあるという。インタビューの結果、保険の購入の決め手となった理由のうち、商品の魅力と保険募集人の魅力の割合は、6:4、あるいは5:5にもなるという。保険募集人自身の魅力や顧客との相性は、商品力並みに重要なポイントということだ。

「ほけんのコーデ」のターゲットとなる20代~30代の女性へのインタビューで、購入に至らなかった理由を問い合わせた結果。商品知識だけでなく営業時の応対も大きな要因となっているのがわかる

そこで「ほけんのコーデ」では、ユーザーが匿名で保険商品に対するニーズの診断を行い、それに対して保険募集人がアドバイスのメッセージを送り、その中から保険募集人を選んで面会に移る、という仕組みになっている。最初の診断テストは3~5分程度で終わるもので、メールアドレスを登録しておけば、3日で3件程度のアドバイスが届くという。

顧客の個人情報は実際に面会の打ち合わせをメールでやり取りする前までは保険募集人に開示されない仕組み。また募集人側の評判等を見える化していく計画もあるという

顧客側から見れば、最初から自分と相性のよさそうな保険募集人を選ぶことができ、保険募集人サイドから見れば、商談前に顧客の情報をある程度得ることができるため、より効果的な商品の選択やトークを考えることができる。実際にローンチ前のテストを体験した人の感想では、自分のニーズに合った保険募集人と会えたこと、出産や転職といった人生設計も踏まえた相談ができたなど、親身な対応が好評を得たようだ。

マネタイズの面を見ると、保険募集人は毎月1万円の月額基本料と、面会(商談)が1件行われるたびに3万円の手数料を支払う(商談成立ではなく、商談が発生した時点で支払う)。一見手数料が高額すぎるように思えるが、保険商品では1件成立したときのコミッション(報酬)が10万円代と言われており、仮に12万円とすれば、面会3件につき商談が1件成立すれば、基本料も含めて利益が出るということになる。実際のところ、顧客の事前情報があれば商談成立率は50~60%程度、腕のいい保険募集人であれば70~80%も見込めるとのことで、購入意欲の高い顧客紹介料と考えれば妥当な水準と言えるだろう。

DeNAとしては面会成立の段階で収入が得られるため収入機会はかなり多くなりそうだ。保険募集人側としては、一度得たチャンスは効率的に活かしていきたい

本サービスは4月18日より、当面は東京都と神奈川県、千葉県、埼玉県の一都三県を対象に実施される。マッチング対象となる保険募集人はアイリックコーポレーションの中から選抜された10名が登録されているとのことで、将来的にはさらに人数を増やしたり、フランチャイジーにも広げていくという。また「ほけんのコーデ」そのものはアイリックコーポレーションの専用サービスではなく、他の保険販売代理店等にも利用を広げていくという。

なお、発表会中の情報では、当日朝10時に発表し、発表会中の12時半の段階で、すでに10件の申し込みがあったという。この数が多いのか少ないのか、DeNA側としても判断しきれないということだが、まずはいいスタートを切ったと言えるのではないだろうか。

マッチングサービスはまだまだブルーオーシャン

DeNAのサービスということで、バックボーンではAIがマッチングを担当するなど、ハイテクなものを想像していたのだが、現段階ではある程度地域等で選別されるとはいうものの、申し込みがリストアップされており、それを見て保険募集人がアプローチをかけるという、とてもローテクな仕組みで運営されているとのこと。将来的にはAIによるマッチングも検討しているが、現段階ではデータが少なすぎて学習させることができないとのことだ。

保険商品を購入する場合、もともと特定の会社の特定サービスを購入したいという人はその会社のウェブサイトなどから申し込めばよく、「ほけんのコーデ」のようなサービスのターゲットになるのは「保険は必要そうだけど、何を買ったらいいのかわからない」という、もっとも多くの顧客が該当する層になるだろう。こうした層向けのサービスとしては無料相談のウェブサービスなどが競合となるが、保険募集人の人柄を武器にできる「ほけんのコーデ」とはそもそもの方向性が異なり、直接競合となるサービスは今の所思いつかない。

また、保険を販売する側の立場から見れば、こうしたプラットフォームがあることは販売機会を増やす大きなチャンスになる。特に小規模な販売代理店の場合、価格競争では勝てないため、親身な相談などサービス面を重視してもらうしかなく、その点で購入意欲のある顧客に直接売り込むチャンスができるというのはメリットでしかない。自力でシステムを構築する余裕のない規模の代理店にとっては渡りに船といったところだろう。DeNAとしても、参加する代理店が増えればマッチングに関するデータを収集することができ、将来のAI化に役立てることができる。まさにWin-Winだ。

正直なところ、最初説明を聞いていたときには「地味なサービスだなあ」と思っていたのだが、今の所競合らしい競合もなく、一定の需要も見込めそうときており、実は大きな可能性を秘めたサービスではないだろうか。現在はまだ始まったばかりで様子見の状態らしいが、より多くの保険募集人の利用に対応した本サービスの展開が楽しみだ。

クルマ新時代の駐車場は何を目指す? 「CASE」で見えてきた未来像

クルマ新時代の駐車場は何を目指す? 「CASE」で見えてきた未来像

2018.11.14

日本自動車研究所が「自動バレーパーキング」の実証実験

駐車をシステム任せにできる仕組みとは?

未来の駐車場はクルマの“ハブ”になる

自動運転、電動化、カーシェアリングなど、新たな技術・サービスの登場により変革期を迎える自動車業界。クルマの乗り方、使い方を根本的に変えるかもしれないこれらの要素をまとめて「CASE」というが、この文字を目にする機会も増えてきた。クルマが変わればクルマに関連するモノや場所も変わりそうだが、例えば駐車場は、どのような姿になっていくのだろうか。日本自動車研究所(JARI)の実証実験で、その一端を垣間見た。

「CASE」の進展で駐車場の姿も一変する?

「バレーパーキング」を自動化

「CASE」とは「Connected」(コネクティッドカー)、「Autonomous」(自動運転)、「Shared & Service」(カーシェアリングなど)、「Electric Drive」(クルマの電動化)という4つの言葉の頭文字をとってダイムラーが使い始めた概念のこと。そのうち、コネクトと自動化の2つを使って、JARIが実用化の道を探っているのが「自動バレーパーキング」というシステムだ。

JARIは経済産業省および国土交通省の委託を受け、2016年度から「一般車両による自動バレーパーキングシステムの社会実装に向けた実証」というプロジェクトを進めている。「バレーパーキング」とは、例えばホテルやショッピングセンターなどにクルマで乗りつけたとき、キーを従業員に預けて、代わりにクルマを駐車しておいてもらうサービスのこと。その自動化に向けて、JARIはシステム、制度、事業性などを検証してきた。

JARIは今回、自動バレーパーキングシステムの機能的な確認を行うためとして、東京都港区にある「デックス東京ビーチ」の駐車場で実証実験を実施。その模様を報道陣に公開した。そこではクルマが勝手に動き、定められた駐車スペースに止まり、再び動き出す様子を見ることができたし、自動バレーパーキングを含めた駐車場の未来像に関する話も聞くことができた。

JARIはデックス東京ビーチ駐車場の2階で実証実験を実施した

自動バレーパーキングとはどんなシステムなのか

自動バレーパーキングをドライバー目線で説明するのは簡単だ。例えばショッピングセンターのエントランスにクルマで乗りつけたならば、降車してスマートフォンのアプリで「入庫」を指示し、そのまま買い物にでも食事にでも向かえばいい。用事が済んだ頃に「出庫」ボタンを押して出口に向かえば、クルマ寄せには愛車が迎えに来ている。

自動バレーパーキングの指示はスマホで行う

では、そのシステムはどのようなものなのか。自動バレーパーキングは「クルマ」「管制センター」「駐車場」の3者による協調で機能する。駐車場の構造を把握している「管制センター」は、ドライバーから入庫の要請を受けると、安全性や効率を考慮して駐車場所とそこへ向かう経路を決め、「クルマ」に無線で指示する。「クルマ」は「駐車場」にあるランドマーク(目印)をカメラやセンサーなどで読み取り、「管制センター」が持つ駐車場の構造情報(地図)と擦りあわせて自らの位置と経路を確認し、指示された駐車スペースに向かう。そんな流れだ。

自動バレーパーキングの様子。運転席に人は乗っているが、ハンドルからは手を離している

同システムが実用化となれば、駐車場の「利用者」は手間を省けるし、「事業者」は駐車効率の向上を図れる。無人で自動運転を行うクルマであれば、ドアの開閉スペースは不要だし、ぶつけたりこすったりする心配もないはずなので、クルマをギュウギュウに詰め込めるからだ。JARIによれば、駐車効率は従来比で20%向上する可能性があるという。また、自動車事故の3割は駐車場で発生しているので、自動化は事故削減にもつながる。

ただ、実用化には当然ながら、いろんなハードルがある。自動バレーパーキングの実用化に向けて動いているのは日本だけではないが、JARIとしてはまず、同システムの国際標準化に向けた手続きを進めたい考え。2021年のISO国際標準化に向け、各国と協議を重ねているところだ。

また、システムが実用化となったとしても、最初から全てのクルマが自動バレーパーキングを利用できるわけではない。まず、通信機能が備わっていないクルマはアウトだし、通信できたとしても、管制センターの指示通りに自動運転をこなせるクルマでなければ、やはり同システムの恩恵は受けられない。

JARIの考えでは、まずは同システムが求める要件を満たすクルマだけが使える専用の駐車場を実用化し、段階的に「混在型」を目指すのが現実的だそう。ただし、混在型を実現するためには、人が運転するクルマと自動運転のクルマを駐車場内でうまく交通整理する工夫が必要になるだろう。

未来の駐車場はクルマの「ハブ」になる?

自動バレーパーキングの実用化には時間が掛かりそうな雰囲気だが、その先の駐車場の在り方についてもJARIは考えをめぐらせている。JARIのITS研究部に所属する深澤竜三さんによると、未来の駐車場が目指すのはクルマのハブ、つまり、クルマにまつわるさまざまなサービスの結節点だ。

JARIが描く未来の駐車場の姿

ハブ駐車場とはどのような施設なのか。深沢さんの描写はこんな具合だ。

「自動バレーパーキングで、勝手に駐車しておいてくれるのはもちろんですが、そこが自動車整備の拠点としての役目を果たしたり、電気自動車(EV)であれば、勝手に充電しておいてくれるとか。買い物が終わる頃には充電が済んでいるというのが理想ですね。あとは、観光地であれば情報配信拠点としての機能も想定できます」

「ほかのアイデアとしては、クルマを駐車しておいたら、宅配便がトランクに届いている、といったような使い方も考えられます。その場合は、トランクを開けられるような仕組みが必要にはなりますが、届け先を1件ずつ回る必要がなくなるので、配送業者の方も楽ですよね」

未来の駐車場は、クルマにまつわるいろんな機能を提供する拠点になるかもしれない

深澤さんの話を聞いていると、おそらくハブ駐車場はホテルに1つ、ショッピングセンターに1つという具合にではなく、地域に1つ、しかも大型の施設として存在するもののように想像できた。用事で近くまで来た人も使えば近隣の住人も使うし、カーシェアやレンタカーなどのクルマも混在している大きな駐車場。そんなイメージだ。

こういう駐車場が必要かどうかについては、地域によって状況が違うだろう。コンビニエンスストアですら広大な駐車場を備える地域がある一方で、例えば銀座のように、数台しか止められないけれど、短時間で驚くべき値段になるコインパーキングが稼動している場所もある。おそらく、ハブ駐車場が必要になるのは後者の方だ。

銀座に大きなハブ駐車場を作る余地があるかどうかは別としても、クルマの駐車以外には使いみちがないという点で「デッドスペース」化している駐車場に、さまざまな機能を持たせるというJARIの構想には可能性を感じた。一般道の自動運転も実用化となれば、例えば東京オリンピックの後、有明かどこかに残された広いスペース(会場の跡地)に大きなハブ駐車場を作り、そこと銀座などの繁華街を結ぶということも、夢のようではあるが不可能ではないはずだ。

AIを活用したVTuberアプリ「GooMe」デビュー! スマホ1台で配信可能に

AIを活用したVTuberアプリ「GooMe」デビュー! スマホ1台で配信可能に

2018.11.14

バーチャルタレントのライブ配信アプリ「GooMe」

先行体験版の募集を11月13日に開始した

独自のAIによって、スマホ1台でモーションキャプチャーが可能に

最近、バーチャルYouTuber(VTuber)の動画を目にする機会が増えた。毎日とまではいかないにしても、かなりの高頻度で更新している人もいる。現実的に考えると、モーションキャプチャーセンサーやVRデバイスなどで動きをつける必要があるので、1本の動画を制作するにしても、そこそこの作業負担が発生しそうだ。

え、VTuberはあくまでVTuberであって、“中の人”なんて存在しない?

もちろんそうだ。

だが、その話はいったん置いておいて、今や一般ユーザーがバーチャルタレントとして動画を投稿できる時代。センサーなどが必要だと、個人はなかなか手を出せなくなってしまう。

そんななか、スマートフォンアプリなどの開発を手掛けるトライフォートは、11月13日、バーチャルタレントライブ配信アプリ「GooMe」の先行体験版募集を開始すると発表した。本稿では、GooMeの概要を説明するとともに、記者発表会の様子をお伝えする。

センサーなしでバーチャルアバターを思いのままに操作

GooMeは、バーチャルキャラクターの動画配信と視聴を1つのアプリで楽しめるというサービス。モーションキャプチャーのセンサーやVRデバイスといった大がかりな設備がなくても、「スマホのインカメラで撮った映像をAIがリアルタイムに解析する技術」によって、バーチャルキャラクターの表情や体の動きをiPhone1台で操作することができる。

具体的には、アプリを起動させたスマホの前でポーズを取れば、AIが画像解析を行い、自動でそのポーズのモーションデータを作成してくれるというわけだ。

視聴者は、配信動画を観て楽しむだけでなく、配信者に対してギフティングやコメントをすることができる。サービスのローンチ初期は、スタンプを送るといった簡単なギフトを想定しているが、将来的にはアバターが触れられるようにギフトを3D化する予定。例えば「ボールをバーチャルの空間内で投げ合う」といった新しい体験を提供できるようにするという。なお、ギフティング収益の一部は配信者に還元される。 

GooMeのサービスイメージ

アバターのカスタマイズでは、顔、髪型、コスチュームそれぞれ5種類のなかから選ぶことができるが、今回の先行体験版ではランダムにアバターが生成される。

トライフォート 取締役 スマートフォンアプリ事業本部 本部長の安川昌平氏は「VRMという、ドワンゴさんが提唱している統一フォーマットに対応することで、他社サービスのアバターも使えるようにするつもりです。さらに、我々は凸機能と呼んでいるのですが、同じバーチャル空間にほかの配信者が参加できるような機能も検討しています」と、今後実装予定の機能を紹介した。

トライフォート 取締役 スマートフォンアプリ事業本部 本部長の安川昌平氏

先行体験版アプリは、同社のHPで申し込み可能。配信はまだできないが、AIを活用したリアルタイムのモーションキャプチャーを体感することができる。先行体験版アプリを利用できるのは、iPhone X、iPhone XS、iPhone XS Max、iPhone XR(iOS 11.2以上)だ。

11月下旬にリリース予定のβ版では、iOS 11.2以上のiPhone X、iPhone XS、iPhone XS Max、iPhone XRで配信機能を利用でき、iOS11以上のiPhone6、iPhone6plus、iPhone6S、iPhone6S plus、iPhone7、iPhone7plus、iPhone8、iPhone8plus、iPhone X、iPhone XS、iPhone XS Max、iPhone XR、iPad Air2、iPad mini3、iPad mini4、iPad pro、iPad(5th)で視聴機能を利用できる。

安川氏は「現状はiPhoneのフェイストラッキング機能で表情をとらえているため、配信機能の対応端末はiPhone X以降です。ただし、できるだけ早くそれ以外の端末にも対応できるようにしたいと考えています」と、配信機能がiPhone X以降のみに対応している理由を説明した。

先行体験版でモーションキャプチャーを体験

発表会では、先行体験版に触れられるデモ機が用意されていた。実際にカメラの前に立ってポーズを取ったり、ウィンクしてみたりすると、スマホのなかのキャラクターはその通りに動いてくれた。しかも、目の開き具合までしっかりと再現。幅広い表現ができそうだ。

若干動きがカクカクしているように感じたが、安川氏は「現状、キャラクターの動作は30FPS(フレームレート。1秒あたりの表示静止画枚数のこと)ほどですね。ただ、正式版のリリースまでにさらなる性能向上を目指します。また、ネットワークを介さず、スマホのGPUで解析しているので、端末の性能にも大きく依存します」と、説明した。

公式バーチャルタレント「慧桜ココロ」もVTuberデビュー

今回の発表会では、GooMe公式バーチャルタレントに慧桜ココロ(あすかココロ)さんが就任することも発表された。

発表会であいさつしてくれた慧桜ココロさん

「GooMeでは、皆さんと仲良くなれるように、歌ったり踊ったりする、ライブ配信をしていきたいと考えています。また、YouTubeでは自分のことを知ってもらえるような動画を投稿していきたいですね。実はちょうどいま、YouTubeに1回目の動画をアップするところなんです。自己紹介や大好きなゲームをプレイしているのでぜひ観てください」(ココロさん)

慧桜ココロさんのデビュー動画。「よいしょー」が定番のあいさつなのだろうか

「動画をアップしてみたいものの、自分の顔を公開することに抵抗感がある……」という人も、まだまだ多いのではないだろうか。そんな人こそ、スマホだけでバーチャルキャラクターを操作して動画を配信できるGooMeで、一度バーチャルタレント体験をしてみてはいかがだろうか。