遅れるとマズイ働き方改革 どうしたら女性営業職=エイジョは増える?

遅れるとマズイ働き方改革 どうしたら女性営業職=エイジョは増える?

2017.02.14

政府が力を入れる働き方改革。その中でも、課題感が強いのは女性活躍の取組みだ。女性が長く働き、活躍できる取組みが各企業で進められているが、その中でもエイジョと呼ばれる営業職の女性従業員は10年で9割やめるといわれている。様々な職種がある中でも、最もスタンダードといえる営業職。なぜ状況はよくならないのか。

先進企業でも残るエイジョ問題

リクルートホールディングス、サントリーホールディングス、キリン、日本アイ・ビー・エム、KDDI、三井住友銀行、日産自動車は、経産省の「ダイバーシティ経営企業100選」や、「えるぼしマーク」などの常連企業、いわゆるダイバーシティ推進企業だ。しかしそんな7社であっても、営業における女性の数、継続雇用については課題をクリアできずにいた。そんなことから7社が、「営業で女性がさらに活躍すること」を目指し、「新世紀エイジョカレッジ」という共同プロジェクトを立ち上げた。プロジェクトでは、選出された営業職の女性が、営業職における女性のキャリア課題を分析し、解決策を検討した。

結果、見えてきた課題は、2つ。夜の接待といった日本の商習慣などからくる労働生産性の問題と、女性自身が続けられないのではないかという「先の見えない不安」を抱き辞めていってしまうという状況だ。では、この課題はどうやって克服したらいいのだろうか。今回は、前述した企業らが中心となって提言している内容をみてみたい。

ママ体験と名刺にマママーク

モデルになるような営業のママ従業員がいない職場も多いのが現状だろう。キリンの提言はそんな職場にふさわしい。ママ営業がいる職場を実際に体験してみるママ体験とマママーク作成を提言。

ママ体験は、子どもがいる女性ならではの働き方をルール化、子どもがいない女性営業職がママになりきって、そのルールに則って行動する。それによって女性従業員は、これから迎えるかもしれないライフステージを前もって体験できる。上司は働き方に制約がある従業員のマネジメント、男性従業員は、職場がどう変わるのかを事前に体験できるというもの。女性自身、上司、同僚がそれぞれの立場でママ営業に対する理解を高めることが狙いだ。

リアルなルールが定められているのがポイント

ここでポイントになるのが、前述したルールだろう。業界や売るもの、クライアントごとに、営業の働き方はまちまち、その企業にあわせたリアルなママルールの策定が大事ではないだろうか。体験から得られる課題はそれによってかわってくるだろう。キリンは、浮かび上がってきた課題を整理し、「ママ取り扱い説明書」を作成。

こういう事態が起きうるなどといったことが共有されていれば、周りも想定して動けるし、ママ本人も安心

発表によると、体験期間中のやるべきタスクは、概ね80%ができ、周辺へのアンケートでは、迷惑だったとの回答はゼロ。残業時間は約半分に減らすことができたという。

社外の理解が必要な部分については、営業職にとって大事なアイテム、名刺にマママークをつけ、挨拶の際にママであることを伝えたり、話のタネにしたりしてコミュニケーションにつなげるというもの。2つの提言は4月以降の導入を目指している。

名刺に印字されていることで、覚えておいてもらえるから安心

ママ体験を実践することは、事前の準備量の多さなどを勘案すると容易なことではない。だが、企業が本気で取り組むことができたら、企業ごとの課題の洗い出しができるし、社会全体でも知見がたまり、ママがより当たり前に働ける風土作りが進むだろう。そしてその知見を草の根で共有できるきっかけ作りとなるのが、マママークだ。働き方を見直すきっかけになるのは、ママだけにとどまらないだろうから、この提言は、様々な立場の人にとって、「気づき」を得られるきっかけになるだろう。

LINE WORKSを削除(解約)するには?

LINE WORKSを削除(解約)するには?

2019.03.21

LINE WORKSを解約したいと思ったら

解約の前にまずは「所属メンバーの削除」を行う

ユーザーは自分のアカウントを削除できるの?

LINE WORKSを試験的に導入したけれど合わなかったという場合や、利用していたプロジェクトが終了したから削除したいという場合に備えて、LINE WORKSを削除(解約)処理する手順をまとめておく。

LINE WORKSの削除はメンバー削除から

「管理者画面」を開いた上で「基本設定」を開くと、左メニューの一番下に「LINE WORKSの解約」という項目がある。ただし、使っている最中にいきなり解約しようとしても「解約できません」と表示されるはずだ。解約のためには、先に所属メンバー全員を削除しなければならない。

「基本設定」で「LINE WOKRSの解約」を選択
メンバーが残っていると解約できない

メンバー削除は、上メニューで「メンバー」を選んだ画面から行える。最高管理者は削除できないため、解約準備ならば上部のチェックボックスを使って全員を一括選択してから、最高管理者のチェックだけを外すのが簡単だ。上にある「削除」をクリックすると確認画面が表示されるので、「メンバー削除」で完了させよう。

なお「副管理者」など役職者については先に権限を削除してからでなければメンバー削除ができないので注意して欲しい。

「メンバー」で最高管理者以外を選んで「削除」をクリック
確認画面で「メンバー削除」をクリックしよう

解約理由を添えて処理完了

再度「基本設定」で「LINE WORKSの解約」を選ぶと、メンバーの削除が完了していれば解約へ進む画面が表示されるはずだ。最高管理者のパスワードと、解約理由のアンケートを入力すれば解約が完了する。

最高管理者のパスワードを入力
解約理由のアンケートも必須項目だ

個人アカウントの削除方法は?

LINE WORKSを管理者ではなくユーザーとして利用している場合、自分のアカウントを削除することはできない。

LINE WORKSのユーザーアカウントは、会社のメールアドレスのようなイメージだ。アカウントに利用する文字列などはユーザーが決められるが、アカウントの存在自体は管理者がそれぞれに発行している。そのためユーザー側はログインしないことで「使わない」状態にはできても、削除はできない。もし退職する、プロジェクトから外れるなど事情がある場合には、管理者にメンバー削除の依頼を出そう。

同じく、最高管理者の権限を持っている人が異動等でアカウントを削除したい場合には、まずは権限の委任をして、一般ユーザーになってからメンバー削除をしてもらう必要がある。

「LINE WORKS 完全指南 設定&使い方」バックナンバーはこちら
https://biz.news.mynavi.jp/category/lineworks

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総務省施策が追い風に? 携帯分離の「歴史的チャンス」狙うファーウェイ

総務省施策が追い風に? 携帯分離の「歴史的チャンス」狙うファーウェイ

2019.03.20

モバイル業界を変える「携帯値下げ議論」が過熱

ファーウェイは日本を取り巻く環境を「歴史的チャンス」と発言

コスパ高いミッドレンジ端末でシェア拡大を目指す

20日、NTTドコモが特定の端末の購入を条件に通信料金を割り引く「docomo with」、購入する端末に応じて通信料金を割り引く「月々サポート」を終了する方針を固めたという報道が話題となっている。

国内のモバイル業界では携帯電話料金見直しが進んでおり、3月5日には総務省が中心に進めてきた端末代金と通信料金の分離が閣議決定された。NTTドコモは分離プランを軸とした新料金プランを4月に発表する見込みだ。

日本のモバイル市場を大きく変えるこの動きを「歴史的チャンス」と見ているのがファーウェイだ。2018年末から米中対立が加速する中、ファーウェイが打ち出すメッセージも語気を強めている。果たして日本市場でシェアを拡大できるのだろうか。

逆風吹けども、依然として業績は好調

今年に入り、ファーウェイの周辺が騒がしい。3月7日には、ファーウェイは米国政府を相手取って訴訟を起こした

さらにその内容をFacebookでライブ配信するなど、米国以外の世界市場に向けたメッセージにもしており、そのメッセージをまとめたウェブサイト「Huawei Facts」は、わざわざ日本語版も用意している。

2018年末から続く米中対立を巡る報道は、ファーウェイの業績にどのような影響を与えたのか。MWC19でインタビューに応じたファーウェイ・ジャパンの呉波氏は、「一部の消費者は影響を受けたが、2019年に入ってから売上は大幅に伸びている」と語った。

ファーウェイ デバイス 日本・韓国リージョン プレジデントの呉波(ゴ・ハ)氏

話題の「折りたたみスマホ」でもファーウェイは先行する。

ファーウェイに先立って折り畳みスマホを発表したサムスンだが、こちらはMWCではガラスケース内での「展示」のみにとどまったのに対し、ファーウェイは「Mate X」の実機を用いて報道関係者に折り曲げを試させるなど、製品化で一歩先を行っていることをアピールした。

ファーウェイの折りたたみスマホ「Mate X」。報道陣には手に取って折り曲げてみる機会も用意された

Mate Xは次世代移動通信の「5G」にも対応しており、日本では5Gサービスの開始を待って投入時期を見極める方針だという。

ちなみに3月26日に発表予定のフラグシップ機「HUAWEI P30」シリーズは、例年通りのタイミングで日本市場に投入するようだ。SIMフリーでの発売だけでなく、ドコモが採用した「HUAWEI P20 Pro」のように大手キャリアによる採用があるかどうかも注目したい。

分離プランを「歴史的チャンス」と捉えるワケ

一方、2019年の国内モバイル市場で話題となっているのが携帯料金における「分離プラン」の導入だ。KDDIとソフトバンクはすでに導入済みだが、NTTドコモは4月に発表する新料金プランから本格導入するとみられている。

分離プランの特徴は、NTTドコモの「月々サポート」のように回線契約と紐付けた端末の割引が禁止される点だ。端末の割引自体が禁止されるわけではないというものの、大幅な割引は難しくなる。その結果、10万円を超えるようなハイエンド機ではなく、3〜4万円で一括購入しやすいミッドレンジ機の需要が高まるとの見方が有力だ。

この動きをファーウェイはどう見ているのか。

呉氏は「非常に重要視している。スマホが登場したときや、SIMフリー市場が始まったときのインパクトに引けを取らない、歴史的な瞬間になる」と興奮気味に語る。

日本のSIMフリー市場でベストセラーとなった「HUAWEI P20 lite」を始め、ファーウェイのミッドレンジ機のラインアップは厚い。モデルによってはフラグシップと同じCPUでミッドハイの価格を実現するなど、コスパの高さも特徴だ。大手キャリア向けにさまざまな提案ができる体制といえる。

フラグシップと同じ「Kirin 980」搭載でミッドハイ価格の「HONOR View 20」

また、5G対応も順調だ。

モバイルWi-Fiルーターに強みを持つファーウェイは、MWC19でも5G対応ルーターを多く出展していた。日本ではまだ周波数の割り当てが終わっていないものの、国内大手キャリアは2019年内にもプレサービスを始める動きがある。5Gスマホが普及するまでの間、5Gルーターの需要は高まる可能性がある。

5G対応のモバイルWi-Fiルーターも出展していた

ミッドレンジ市場の拡大を狙って、今年はシャープやサムスン以外にも、ソニーモバイルの参入も予想されている。

この価格帯が激戦区になることは間違いないが、ファーウェイはその中で高コスパの製品ラインアップや、国内での地道な販促活動やブランドメッセージの打ち出しによって対抗していく構えだ。

ヨドバシカメラ梅田店での販促イベントの様子
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