8年ぶりの新製品! ダイソンが日本で非主流のアップライト型掃除機を出したワケ

8年ぶりの新製品! ダイソンが日本で非主流のアップライト型掃除機を出したワケ

2016.11.16

ダイソンが8年ぶりに、アップライト型といわれる掃除機を日本で発売する。決して重さが軽いわけでもなく、日本で浸透しているわけでもないこのタイプの掃除機を8年ぶりに出したのには理由があった。

ダイソンが2種類の掃除機を発表

"吸引力が変わらない"というキャッチコピーでお馴染みのダイソンが、日本で新しい掃除機を2種発売した。

キャニスター型掃除機「Dyson Ball Animal+Fluffy 掃除機」

一つは、日本の家でスタンダードに使用されているキャニスター型と呼ばれるタイプの掃除機「Dyson Ball Animal+Fluffy 掃除機」。この掃除機は2つのクリーナーヘッドを搭載していて、いろんなタイプの床面に対して最適なゴミの吸引を実現。カーペットの奥のアレルギー症状を引き起こすハウスダストなども掻き出すことができる。

ダイソンのキャニスター型の掃除機は日本で台数、金額とも右肩あがり

日本において、ダイソンのキャニスター型の掃除機は台数、金額ともに伸長し続けているという。では、もう一つはどうか。

アップライト型「Dyson Small Ball 掃除機」

もう一つは、「Dyson Small Ball 掃除機」でアップライト型と呼ばれるタイプの掃除機。このタイプの掃除機は欧米では主流だが、日本では8年前に発売して以来となる。

従来のアップライト型は、そのフォルムからも分かるように、操作してゴミを吸い込むところに重量がある。だから、欧米に比べ狭い、日本の家にはあまりなじまなかった。

だが、この掃除機は、重さ約5.4キロと軽くはないものの、ボール部分で掃除機の方向をコントロールする独自の技術によって、即座の方向転換が可能。小回りがきくので、家具や障害物を避けてながらの掃除にも対応できるとしている。

クリーナーヘッドは、カーペットとフローリングを区別し、床面に合わせて床との密閉性を調整、吸引力を一定に保つことができる。また、サイズもコンパクトで、自立するため、収納する場所をとらずインテリアとして置いてもいい。

ホースを取り外せば、かゆいところに手が届く掃除が可能

さらに、ハンドルと本体をつなぐホースは伸縮式で取り外し可能。狭いスペースや、高い位置のゴミをとることもできる。

日本の家事情から見たアップライト型の弱点を考慮した製品といえる。

こう書いていると、とても魅力あふれる製品に聞こえてくる……。なのになぜ、8年間新しい製品が日本で発売されなかったのか。

なぜ今なのか

実はダイソンはこのアップライト型掃除機を8年もの間新作を出してこなかったわけではない。ワールドではその間にも出しているのだ。ただ、日本では発売されていなかっただけ。

同社の広報によると、アップライト型は、同社の伝統的なタイプの掃除機で、欧米では主流。一方、日本の家はより欧米と比べ、小さいことなどから先に取り上げたキャニスター式が主流。同社にとっては日本市場において、販売の優先順位が高いわけではなかったという。ただ、一定数の根強いユーザーからの声をもらい続けていたこと、そして今回、ボール部分などが、より日本の家庭にあった小型のものが出たため、8年ぶりの発売になったという。

ユーザーは、欧米で暮らしたことのある人や、欧米にあこがれを持っている人、そして、海外から仕事で日本に移住している人などだという。だが、アップライト型としてはコンパクトで、インテリアとしても置いておける。しかも、キャニスター式よりも安価であることなどからも、認知されるようになれば、使ってみたいとの声は大きくなる可能性もあるだろう。

グローバル化が進む現代、日本にも多様な人材が訪れている。ダイソンの新作によって、日本でもアップライト型が主流になっていく未来がくるかもしれない。

LINE WORKSを削除(解約)するには?

LINE WORKSを削除(解約)するには?

2019.03.21

LINE WORKSを解約したいと思ったら

解約の前にまずは「所属メンバーの削除」を行う

ユーザーは自分のアカウントを削除できるの?

LINE WORKSを試験的に導入したけれど合わなかったという場合や、利用していたプロジェクトが終了したから削除したいという場合に備えて、LINE WORKSを削除(解約)処理する手順をまとめておく。

LINE WORKSの削除はメンバー削除から

「管理者画面」を開いた上で「基本設定」を開くと、左メニューの一番下に「LINE WORKSの解約」という項目がある。ただし、使っている最中にいきなり解約しようとしても「解約できません」と表示されるはずだ。解約のためには、先に所属メンバー全員を削除しなければならない。

「基本設定」で「LINE WOKRSの解約」を選択
メンバーが残っていると解約できない

メンバー削除は、上メニューで「メンバー」を選んだ画面から行える。最高管理者は削除できないため、解約準備ならば上部のチェックボックスを使って全員を一括選択してから、最高管理者のチェックだけを外すのが簡単だ。上にある「削除」をクリックすると確認画面が表示されるので、「メンバー削除」で完了させよう。

なお「副管理者」など役職者については先に権限を削除してからでなければメンバー削除ができないので注意して欲しい。

「メンバー」で最高管理者以外を選んで「削除」をクリック
確認画面で「メンバー削除」をクリックしよう

解約理由を添えて処理完了

再度「基本設定」で「LINE WORKSの解約」を選ぶと、メンバーの削除が完了していれば解約へ進む画面が表示されるはずだ。最高管理者のパスワードと、解約理由のアンケートを入力すれば解約が完了する。

最高管理者のパスワードを入力
解約理由のアンケートも必須項目だ

個人アカウントの削除方法は?

LINE WORKSを管理者ではなくユーザーとして利用している場合、自分のアカウントを削除することはできない。

LINE WORKSのユーザーアカウントは、会社のメールアドレスのようなイメージだ。アカウントに利用する文字列などはユーザーが決められるが、アカウントの存在自体は管理者がそれぞれに発行している。そのためユーザー側はログインしないことで「使わない」状態にはできても、削除はできない。もし退職する、プロジェクトから外れるなど事情がある場合には、管理者にメンバー削除の依頼を出そう。

同じく、最高管理者の権限を持っている人が異動等でアカウントを削除したい場合には、まずは権限の委任をして、一般ユーザーになってからメンバー削除をしてもらう必要がある。

「LINE WORKS 完全指南 設定&使い方」バックナンバーはこちら
https://biz.news.mynavi.jp/category/lineworks

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総務省施策が追い風に? 携帯分離の「歴史的チャンス」狙うファーウェイ

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2019.03.20

モバイル業界を変える「携帯値下げ議論」が過熱

ファーウェイは日本を取り巻く環境を「歴史的チャンス」と発言

コスパ高いミッドレンジ端末でシェア拡大を目指す

20日、NTTドコモが特定の端末の購入を条件に通信料金を割り引く「docomo with」、購入する端末に応じて通信料金を割り引く「月々サポート」を終了する方針を固めたという報道が話題となっている。

国内のモバイル業界では携帯電話料金見直しが進んでおり、3月5日には総務省が中心に進めてきた端末代金と通信料金の分離が閣議決定された。NTTドコモは分離プランを軸とした新料金プランを4月に発表する見込みだ。

日本のモバイル市場を大きく変えるこの動きを「歴史的チャンス」と見ているのがファーウェイだ。2018年末から米中対立が加速する中、ファーウェイが打ち出すメッセージも語気を強めている。果たして日本市場でシェアを拡大できるのだろうか。

逆風吹けども、依然として業績は好調

今年に入り、ファーウェイの周辺が騒がしい。3月7日には、ファーウェイは米国政府を相手取って訴訟を起こした

さらにその内容をFacebookでライブ配信するなど、米国以外の世界市場に向けたメッセージにもしており、そのメッセージをまとめたウェブサイト「Huawei Facts」は、わざわざ日本語版も用意している。

2018年末から続く米中対立を巡る報道は、ファーウェイの業績にどのような影響を与えたのか。MWC19でインタビューに応じたファーウェイ・ジャパンの呉波氏は、「一部の消費者は影響を受けたが、2019年に入ってから売上は大幅に伸びている」と語った。

ファーウェイ デバイス 日本・韓国リージョン プレジデントの呉波(ゴ・ハ)氏

話題の「折りたたみスマホ」でもファーウェイは先行する。

ファーウェイに先立って折り畳みスマホを発表したサムスンだが、こちらはMWCではガラスケース内での「展示」のみにとどまったのに対し、ファーウェイは「Mate X」の実機を用いて報道関係者に折り曲げを試させるなど、製品化で一歩先を行っていることをアピールした。

ファーウェイの折りたたみスマホ「Mate X」。報道陣には手に取って折り曲げてみる機会も用意された

Mate Xは次世代移動通信の「5G」にも対応しており、日本では5Gサービスの開始を待って投入時期を見極める方針だという。

ちなみに3月26日に発表予定のフラグシップ機「HUAWEI P30」シリーズは、例年通りのタイミングで日本市場に投入するようだ。SIMフリーでの発売だけでなく、ドコモが採用した「HUAWEI P20 Pro」のように大手キャリアによる採用があるかどうかも注目したい。

分離プランを「歴史的チャンス」と捉えるワケ

一方、2019年の国内モバイル市場で話題となっているのが携帯料金における「分離プラン」の導入だ。KDDIとソフトバンクはすでに導入済みだが、NTTドコモは4月に発表する新料金プランから本格導入するとみられている。

分離プランの特徴は、NTTドコモの「月々サポート」のように回線契約と紐付けた端末の割引が禁止される点だ。端末の割引自体が禁止されるわけではないというものの、大幅な割引は難しくなる。その結果、10万円を超えるようなハイエンド機ではなく、3〜4万円で一括購入しやすいミッドレンジ機の需要が高まるとの見方が有力だ。

この動きをファーウェイはどう見ているのか。

呉氏は「非常に重要視している。スマホが登場したときや、SIMフリー市場が始まったときのインパクトに引けを取らない、歴史的な瞬間になる」と興奮気味に語る。

日本のSIMフリー市場でベストセラーとなった「HUAWEI P20 lite」を始め、ファーウェイのミッドレンジ機のラインアップは厚い。モデルによってはフラグシップと同じCPUでミッドハイの価格を実現するなど、コスパの高さも特徴だ。大手キャリア向けにさまざまな提案ができる体制といえる。

フラグシップと同じ「Kirin 980」搭載でミッドハイ価格の「HONOR View 20」

また、5G対応も順調だ。

モバイルWi-Fiルーターに強みを持つファーウェイは、MWC19でも5G対応ルーターを多く出展していた。日本ではまだ周波数の割り当てが終わっていないものの、国内大手キャリアは2019年内にもプレサービスを始める動きがある。5Gスマホが普及するまでの間、5Gルーターの需要は高まる可能性がある。

5G対応のモバイルWi-Fiルーターも出展していた

ミッドレンジ市場の拡大を狙って、今年はシャープやサムスン以外にも、ソニーモバイルの参入も予想されている。

この価格帯が激戦区になることは間違いないが、ファーウェイはその中で高コスパの製品ラインアップや、国内での地道な販促活動やブランドメッセージの打ち出しによって対抗していく構えだ。

ヨドバシカメラ梅田店での販促イベントの様子
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