「ポケモンGO」しながらアウトドア? 「山の日」経済効果はいかほど

「ポケモンGO」しながらアウトドア? 「山の日」経済効果はいかほど

2016.08.10

今年から新たに祝日になった「山の日」

人々のアウトドアレジャーへの関心は上昇している(ソニー損保調べ)

山の日の経済効果は約1000億円(SMBC日興証券調べ)

今年から新たに祝日の仲間入りをする「山の日」。8月11日に制定された。お盆シーズンに差し掛かるこのタイミングの祝日で、お盆とあわせて夏休みのとり方もかわるだろう。果たして、どんな効果が生まれるだろうか。

8月11日は「山の日」

夏休みのど真ん中、8月11日に制定された「山の日」。「山に親しむ機会を得て、山の恩恵に感謝する日」と内閣府のホームページに書かれている。山といえば、富士山の世界文化遺産登録や山ガールブームといった明るい話題から、ブームの影で遭難者は減らず、御嶽山の噴火、箱根山の噴火警戒レベルの上昇といったニュースもあり、近年何かと、山について考える機会が増えたように思える。

2013年に世界文化遺産に登録された富士山

やっぱり登山客が増えるのか

そんな中、箱根では大涌谷園地が7月26日から開放され、昼間の時間帯に一部入ることができるようになるなど地元の観光業に追い風が吹いている。さらには7月に山開きし、登山客で沸く富士山。駅に温泉施設ができて、女性客を集めている高尾山。御嶽山も噴火によって立ち入りが制限されていたが徐々に解除されてきている。

そんな中迎える「山の日」。ソニー損保が行ったお盆の帰省に関する調査で、山の日で休みが増えた人の半数近くは、アウトドアレジャーへの関心が上がっていることが明らかになった。

関心が「高まった」と答えた人が22.8%。その中で休みが増えたと答えた人の46.2%がアウトドアレジャーへの関心が「高まった」と答えている。これはお盆休みが増えていない人よりも高く、長い休みが取れるようになったことがアウトドアレジャーへの関心につながっていると考えられる。さらに、アウトドアレジャーの中で、やってみたい体験はバーベキューが38.4%と1位で、2位が海水浴、3位がキャンプ、4位が川・湖遊と続いた。肝心の山登り・トレッキングは5位で13.5%となっていた。山の日だからといって、山に登る人はそこまで増えるわけではなさそうだが、夏休みの大型連休とあって、自然に親しむことに関心が高まっていることは確かなようだ。アウトドア関連市場の活性化が期待できる。

いろいろなところで「山の日」盛り上がる

明治のHPより

菓子メーカーの明治は「山の日」に便乗して、同じ日に「きのこの山の日」と制定。「日本記念日協会に申請し、記念日として認定されている。8月11日当日には、東京・新宿区の 新宿ステーションスクエアでファン感謝イベント「きのこの山びこ」が開催される。「ヤッホー」と叫んでその声の大きさによって「きのこの山」がもらえるそうだ。

ロッテリアは、8月11日限定で「山の日記念 ロッテリアポテト全品半額キャンペーン」を企画。「山の日」にちなんだ「バケツポテト」300円(税込)、「フレンチフライポテト」はS・M・L の3サイズすべてが通常の半額になるという。さらには、各地のアウトドア専門店などでもイベントが開催される。

経済効果は1000億円程度

一般的に、平日よりも消費額が大きくなるとされる休日が増えることになる。SMBC日興証券は、山の日の経済効果は約1000億円と発表した。休日効果に加えて、今年は平日の中でも消費額が比較的小さい木曜が「山の日」になることで、消費の押し上げ効果が大きくなると考えられている。

「ポケモンGO」よろしく、外に出る余暇への関心が高まる今、どのようなことをする日として定着していくか。今後の展開はおもしろそうだ。

LINE WORKSを削除(解約)するには?

LINE WORKSを削除(解約)するには?

2019.03.21

LINE WORKSを解約したいと思ったら

解約の前にまずは「所属メンバーの削除」を行う

ユーザーは自分のアカウントを削除できるの?

LINE WORKSを試験的に導入したけれど合わなかったという場合や、利用していたプロジェクトが終了したから削除したいという場合に備えて、LINE WORKSを削除(解約)処理する手順をまとめておく。

LINE WORKSの削除はメンバー削除から

「管理者画面」を開いた上で「基本設定」を開くと、左メニューの一番下に「LINE WORKSの解約」という項目がある。ただし、使っている最中にいきなり解約しようとしても「解約できません」と表示されるはずだ。解約のためには、先に所属メンバー全員を削除しなければならない。

「基本設定」で「LINE WOKRSの解約」を選択
メンバーが残っていると解約できない

メンバー削除は、上メニューで「メンバー」を選んだ画面から行える。最高管理者は削除できないため、解約準備ならば上部のチェックボックスを使って全員を一括選択してから、最高管理者のチェックだけを外すのが簡単だ。上にある「削除」をクリックすると確認画面が表示されるので、「メンバー削除」で完了させよう。

なお「副管理者」など役職者については先に権限を削除してからでなければメンバー削除ができないので注意して欲しい。

「メンバー」で最高管理者以外を選んで「削除」をクリック
確認画面で「メンバー削除」をクリックしよう

解約理由を添えて処理完了

再度「基本設定」で「LINE WORKSの解約」を選ぶと、メンバーの削除が完了していれば解約へ進む画面が表示されるはずだ。最高管理者のパスワードと、解約理由のアンケートを入力すれば解約が完了する。

最高管理者のパスワードを入力
解約理由のアンケートも必須項目だ

個人アカウントの削除方法は?

LINE WORKSを管理者ではなくユーザーとして利用している場合、自分のアカウントを削除することはできない。

LINE WORKSのユーザーアカウントは、会社のメールアドレスのようなイメージだ。アカウントに利用する文字列などはユーザーが決められるが、アカウントの存在自体は管理者がそれぞれに発行している。そのためユーザー側はログインしないことで「使わない」状態にはできても、削除はできない。もし退職する、プロジェクトから外れるなど事情がある場合には、管理者にメンバー削除の依頼を出そう。

同じく、最高管理者の権限を持っている人が異動等でアカウントを削除したい場合には、まずは権限の委任をして、一般ユーザーになってからメンバー削除をしてもらう必要がある。

「LINE WORKS 完全指南 設定&使い方」バックナンバーはこちら
https://biz.news.mynavi.jp/category/lineworks

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2019.03.20

モバイル業界を変える「携帯値下げ議論」が過熱

ファーウェイは日本を取り巻く環境を「歴史的チャンス」と発言

コスパ高いミッドレンジ端末でシェア拡大を目指す

20日、NTTドコモが特定の端末の購入を条件に通信料金を割り引く「docomo with」、購入する端末に応じて通信料金を割り引く「月々サポート」を終了する方針を固めたという報道が話題となっている。

国内のモバイル業界では携帯電話料金見直しが進んでおり、3月5日には総務省が中心に進めてきた端末代金と通信料金の分離が閣議決定された。NTTドコモは分離プランを軸とした新料金プランを4月に発表する見込みだ。

日本のモバイル市場を大きく変えるこの動きを「歴史的チャンス」と見ているのがファーウェイだ。2018年末から米中対立が加速する中、ファーウェイが打ち出すメッセージも語気を強めている。果たして日本市場でシェアを拡大できるのだろうか。

逆風吹けども、依然として業績は好調

今年に入り、ファーウェイの周辺が騒がしい。3月7日には、ファーウェイは米国政府を相手取って訴訟を起こした

さらにその内容をFacebookでライブ配信するなど、米国以外の世界市場に向けたメッセージにもしており、そのメッセージをまとめたウェブサイト「Huawei Facts」は、わざわざ日本語版も用意している。

2018年末から続く米中対立を巡る報道は、ファーウェイの業績にどのような影響を与えたのか。MWC19でインタビューに応じたファーウェイ・ジャパンの呉波氏は、「一部の消費者は影響を受けたが、2019年に入ってから売上は大幅に伸びている」と語った。

ファーウェイ デバイス 日本・韓国リージョン プレジデントの呉波(ゴ・ハ)氏

話題の「折りたたみスマホ」でもファーウェイは先行する。

ファーウェイに先立って折り畳みスマホを発表したサムスンだが、こちらはMWCではガラスケース内での「展示」のみにとどまったのに対し、ファーウェイは「Mate X」の実機を用いて報道関係者に折り曲げを試させるなど、製品化で一歩先を行っていることをアピールした。

ファーウェイの折りたたみスマホ「Mate X」。報道陣には手に取って折り曲げてみる機会も用意された

Mate Xは次世代移動通信の「5G」にも対応しており、日本では5Gサービスの開始を待って投入時期を見極める方針だという。

ちなみに3月26日に発表予定のフラグシップ機「HUAWEI P30」シリーズは、例年通りのタイミングで日本市場に投入するようだ。SIMフリーでの発売だけでなく、ドコモが採用した「HUAWEI P20 Pro」のように大手キャリアによる採用があるかどうかも注目したい。

分離プランを「歴史的チャンス」と捉えるワケ

一方、2019年の国内モバイル市場で話題となっているのが携帯料金における「分離プラン」の導入だ。KDDIとソフトバンクはすでに導入済みだが、NTTドコモは4月に発表する新料金プランから本格導入するとみられている。

分離プランの特徴は、NTTドコモの「月々サポート」のように回線契約と紐付けた端末の割引が禁止される点だ。端末の割引自体が禁止されるわけではないというものの、大幅な割引は難しくなる。その結果、10万円を超えるようなハイエンド機ではなく、3〜4万円で一括購入しやすいミッドレンジ機の需要が高まるとの見方が有力だ。

この動きをファーウェイはどう見ているのか。

呉氏は「非常に重要視している。スマホが登場したときや、SIMフリー市場が始まったときのインパクトに引けを取らない、歴史的な瞬間になる」と興奮気味に語る。

日本のSIMフリー市場でベストセラーとなった「HUAWEI P20 lite」を始め、ファーウェイのミッドレンジ機のラインアップは厚い。モデルによってはフラグシップと同じCPUでミッドハイの価格を実現するなど、コスパの高さも特徴だ。大手キャリア向けにさまざまな提案ができる体制といえる。

フラグシップと同じ「Kirin 980」搭載でミッドハイ価格の「HONOR View 20」

また、5G対応も順調だ。

モバイルWi-Fiルーターに強みを持つファーウェイは、MWC19でも5G対応ルーターを多く出展していた。日本ではまだ周波数の割り当てが終わっていないものの、国内大手キャリアは2019年内にもプレサービスを始める動きがある。5Gスマホが普及するまでの間、5Gルーターの需要は高まる可能性がある。

5G対応のモバイルWi-Fiルーターも出展していた

ミッドレンジ市場の拡大を狙って、今年はシャープやサムスン以外にも、ソニーモバイルの参入も予想されている。

この価格帯が激戦区になることは間違いないが、ファーウェイはその中で高コスパの製品ラインアップや、国内での地道な販促活動やブランドメッセージの打ち出しによって対抗していく構えだ。

ヨドバシカメラ梅田店での販促イベントの様子
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