Slackで通知設定を変更する

はじめてのSlack 超活用マニュアル 第15回

Slackで通知設定を変更する

2018.12.27

Slackの通知設定を変更する方法を紹介

通知のタイミングやサウンドを変更することができる

特定のキーワードを含んだメッセージ投稿の通知も可能

Slackには、「新しいメッセージの投稿があったとき」や「DM、メンションなどが届いたとき」に、音やバッジで通知する機能がある。デフォルトではすべての新規メッセージが通知の対象だが、メンバーやチャンネルが増えるに従い、通知の数も増えていくだろう。そうなってくると、すべての投稿を確認していたら手間がかかるので、重要度の高いチャンネルに限定して通知設定をするのがオススメだ。今回はその方法を紹介する。

通知のタイミングを指定する方法

通知設定はワークスペースの「環境設定」から行うことができる。画面左上にあるワークスペース名をクリックして、環境設定を選択しよう。

ワークスペース名から「環境設定」をクリック
環境設定画面を開いたら「通知」を選択。通知のタイミングを選ぼう

環境設定では通知のタイミングについて、「すべての新規メッセージ」「ダイレクトメッセージ&メンション&キーワード」「なし」の3種類から選択できる。

「すべての新規メッセージ」に設定しておくと、文字通りすべてのメッセージが投稿されるたびに通知が届く。メンバーやチャンネルが少ない場合はこれでも十分運用できるだろう。また、管理者としてすべてのメッセージを把握しておきたい場合などに便利だ。

「ダイレクトメッセージ&メンション&キーワード」は、ある程度メッセージ数が増えてきた場合に設定するといいだろう。「マイキーワード」では、そのワードを含む投稿があった場合に、通知するように設定できる。「このカテゴリーのメッセージにはこのワードを入れておく」など、チャンネル内でメッセージをルール化している場合にはとても有効な機能だ。

「ダイレクトメッセージ&メンション&キーワード」を選択した場合で、キーワードを含むメッセージを通知してほしい場合にここへ入力する。英数文字で大文字と小文字の判別はしないので、文字列だけを入力すればよい(複数の場合はカンマで分ける)

「なし」を選択すると、通知は届かない。ただし、新しいアクティビティがあった状態を示す「バッジ」は引き続き表示される。

また、オプションとして「フォロー中のスレッドに返信があった時に通知する」「モバイル端末に別の設定を使用する」も設定可能だ。

スレッドのフォローは、任意のメッセージの「…(その他)」から行うことができる。自分がスレッドに何かしらの返信をした場合は自動でフォローされるが、「…(その他)」からフォローを外すことも可能だ。

「おやすみモード」では、任意の時間帯を自動的にすべて非通知に設定することが可能だ。就寝時などに設定しておくといいだろう。

通知のサウンドやプレビューの設定

「サウンド&表示」では、Slackからの通知アクション方法を編集できる。プレビューをオンにしていると、通知時に内容の一部が表示されて便利だが、その反面、離席時などにはメッセージをほかの人に見られてしまうリスクもある。人の行き来が多いエリアでは、チェックを外しておくといいだろう。

通知時のサウンドを変更することも可能だ。「サウンドを再生する」の右側にある(変更)をクリックすると、通知音の一覧が表示されるので、実際に聞きながら好みの音を選ぼう。

「サウンド&表示」の設定画面
設定できるサウンドの一覧。右側のメガホンアイコンをクリックするとサンプルが流れる

「デスクトップでアクティブでない時...」からは、「非アクティブ状態が一定時間経過しているときに通知があった際、メールを自分宛に送る」という設定が可能だ。リスト枠で非アクティブ時間を指定し、「自分宛にメール通知を送信する」にチェックを入れればよい。

チャンネルごとに通知の有無を変える

「チャンネル特有の通知設定を追加する」では、チャンネルごとに通知ルールを設定できる。関係ないチャンネルの通知をオフにできるので、きめ細かい管理が可能だ。

「チャンネルを追加する」をクリック
選択枠の「▼」をクリックするとチャンネルがリスト表示されるので、追加したいチャンネルを選択し「次へ」をクリック
「チャンネル全体をミュート」にチェックを入れるとそのチャンネルの通知は届かなくなる。ほかの必要な項目をチェックボタンで管理し「終了」をクリックすれば設定は完了だ

「はじめてのSlack 超活用マニュアル」バックナンバーはこちら
https://biz.news.mynavi.jp/category/slackmanual

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2019.06.17

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2019.06.17

最近女性の間で「#MeToo」ならぬ「#KuToo」運動がにわかに盛り上がっている。

「#KuToo」とは「靴」と「苦痛」をかけており、職場や就職活動で、足を痛めるパンプスやヒール靴の強要をやめようという運動である。

そもそもそんなの誰も強要してねえよ、と思われるかもしれない。確かに規定として靴の形状やかかとの高さまで定めている会社はレアだろう。しかし、私の元いた会社でも、規則があるわけでも、誰に言われたでもなく、みな一様に黒のパンプスを履いていた。それが「暗黙のルール」であり、それ以外は「非常識」と見られる風潮は確かにあるのである。

これが就職活動になると、パンプスを履いていないだけで「こいつは常識がない」と見なされ不採用になってしまうかもしれない、ということだ。そうなると女子学生は足を負傷してでもパンプスを履かざるを得なくなってしまう。

正直、パンプスは苦痛

パンプスがそんなに苦痛か、というと、靴の中では殺傷能力が高い方である。これは他人への、という意味ではなく自分へのだ。他人を殺傷したいならカウボーイが履いている、かかとにピザカッターがついている奴を履いた方が良い。

狭いつま先に足の指が密集されるため、私もよく爪で隣の指を切って足を血だらけにしていたし、伸縮性にかける素材のため、あわないパンプスだと試着の時点で靴擦れが出来るレベルなのだ。

世の中には素肌に荒縄で亀甲縛りを施し、その上に上等なスーツを羽織って出社している人も多いと思う。とても痛いだろうが、それは強制されたわけではなく、その人が好きで楽しいからやっているのだ。

つまり、好きでもない上にとても痛いパンプスを強制で履かなければいけないというのは、上等なスーツの下が亀甲縛りなことよりも「異常」なことというわけだ。

この運動はすぐに広まり、いきなり国会でも議論されたという。これにより「厚労相がハイヒール強要を容認」という見出しのニュースまで踊り出ることになった。

完全に自由と言われても困るのでは?

「厚生省に、女がハイヒールを履かないと死ぬ病の人が!?」と驚いたが、記事をよく見ると見出しほどのことはなく、厚労相の発言は「これは社会通念に照らして業務上、必要かつ相等な範囲かと、この辺なんだろうと思います」というかなりボンヤリしたものであり、どっちでも良い事を聞かれた私のリアクションに似ている。

しかし「ハイヒールが履けない女は何やってもダメ」などと強い事を言っているわけではないが、「業務上必要ならパンプス履くべきだろ」という「容認」に聞こえなくもない。すぐさま「業務上ハイヒールが必要な仕事って何だよ」という疑問が挙がり、「SMの女王様」「(ハイヒールでキレッキレに踊る)perfume以外ありえない」などの声が相次いだ。

この社会問題がすぐ大喜利になってしまうのは良くも悪くも「ザ・ツイッター」という感じだ。

確かに「業務上必要」となると、まだかかとにピザカッターがついている靴の方が「ピザを食う時」必要な気がする。

ただ、靴や服装を完全に自由化し、何でもOKにすれば良いかというと、それはそれで問題が起きると思う。ファッションに疎くコーディネートが苦手な人間からすれば、職場に何を着ていいのか全く「指針」がないというのは迷子になるし、接する側としても、車を買いにいってディーラーが、イモ―タンジョ―の完コスで出てきたら「キャデラックしか買うことを許されないのか」と委縮してしまう。就活マナー本に「俺の考えた最強の就活ファッションで挑みましょう」とだけ書かれていても逆に困るだろう

着る側としても、それに接する側としても、社会において服装にある程度規定や模範があるというのはメリットでもあるのだ。

そもそも規定や常識というのは、秩序を作ることにより問題を減らすためにあるものなのだ。しかしそれが元で「足を負傷する」という「問題」が起こっているなら本末転倒なので、やはり解消はすべきなのだろう。

極論に流れない寛容さが足りない

おそらく「#KuToo」を提唱している人も「ドラゴン柄のコンバースで就活したい」と言っているわけではないのだ。最近は「パンプスに見えるスニーカー」なども存在するし、パンプスでなくても地味な靴はいくらでもある。そのような靴を履いていても「パンプスじゃないから非常識」と見るのをやめてほしいという話だろう。

ちなみに私が会社員時代履いていたパンプスだが、黒の革靴ではあったが、つま先は限りなく丸く、ヒールはなきに等しい、今思えばあれはパンプスだったのか、70過ぎのババアが旅行に行くときに履くヤツなんじゃないか、という代物であったが、特に何も言われなかった。

「#KuToo」が求めるのも、そのぐらいの「寛容さ」なのではないだろうか。

【お知らせ】
連載「カレー沢薫の時流漂流」の掲載場所を変更します。
→ 新しい掲載場所はこちら https://news.mynavi.jp/series/jiryu_hyoryu