Slackのリマインダー機能の使い方

はじめてのSlack 超活用マニュアル 第14回

Slackのリマインダー機能の使い方

2018.12.20

Slackにはリマインダーを送る機能が搭載されている

リマインドするメンバーや時間の指定方法などについて紹介する

リマインダー機能の使い方

Slackには、リマインダーの機能が搭載されている。リマインダー機能では、自分や特定のメンバー、特定のチャンネルに向けて、メッセージの送信予約を行うことができる。基本的にメッセージ欄に「/remind」と入力、以降に通知する内容と、通知時間を打ち込んでいけばよい。また、投稿済みのメッセージをリマインド設定して、再度通知することも可能だ。

通知時間については後述するが、「at 8:30am」や「in 10 seconds」などと入力。時刻だけでなく「今から何分後」という設定も行える。また、「Everyday」と入力すれば、繰り返してリマインドすることも可能だ。時刻の指定がない場合は基本的に9:00に通知が届く。

リマインドを実行する際のメッセージは自分のみにしか表示されないので、書き込む場所はどのチャンネルでもかまわない。ただし、投稿後にリマインダーを削除するケースなどもあるので、メッセージ量の多いチャンネルではなく、自分宛のスペースに書いておくと、すぐに発見できて便利だ。

・自分に対してリマインドを送る
自分に対してリマインドを送る場合は、「/remind me ~」と入力する。

メッセージ欄に「/remind me 日報を確認 Everyday」と入力して送信。すると、「毎日 9:00に、あなたにこれをリマインドします:“日報を確認”」というメッセージが表示される

・メンバーへリマインダーを送る
特定のメンバーへリマインドを送る場合は、「/remind @メンバー名 ~」と入力する。

メッセージ欄に「/remind @Yamamura 月末のリポート忘れないでください 2018/11/30」と入力して送信。このメッセージ自体は自分だけに表示されるが、設定した時間になると、該当メンバーにリマインドされる

・チャンネルへリマインダーを送る
チャンネルへリマインドをする場合は、「/remind #編集aチーム-企画会議用 ~」と#“チャンネル名"を入力する。

メッセージ欄に「/remind #編集aチーム-企画会議用 週例会議あります Monday」と入力した

【リマインダーを送る相手の指定】
me (自分にリマインドする)
@メンバー名 (特定のメンバーにリマインドする)
#チャンネル名 (チャンネルにリマインドする)

・書き込まれているメッセージをリマインドする
Slackでは、すでに投稿済みのメッセージを、再度リマインダーとして自分宛に送ることができる。メッセージを指定して、「その他(…)」から、「後でリマインドする」を選択。20分後、1時間後、3時間後など、リマインドする時間を指定すれば準備完了だ。忙しくて今すぐは確認できないが、後で忘れずに内容をチェックしたい場合などに有効だろう。

メッセージを選択して「…」をクリック。メニューから「後でリマインドする」を選択後、リストから任意の時間を指定
リマインダーの準備が完了したら、自分だけにメッセージが表示される

リマインダー機能のさまざまな時間指定方法

リマインダー機能では送り先のメンバーやチャンネルを指定できるほか、詳細な日時まで選ぶことができる。特に日時はさまざまなフォームがあるので、以下でいくつか紹介する。

【経過時間を指定(今から何分後)】
in 10 seconds  (10秒後)
in 12 minutes  (12分後)
in 3 hours  (3時間後)
in 5.5 hours (5時間半後)

【時刻を指定】
at 8:30am  (12時間制で午前8:30に)
at 15:00  (24時間制で15:00に)
at midnight  (午前0時に)

【日付を指定】
2018/12/10(西暦/月/日に)

【毎週繰り返してリマインドを行う(スヌーズ)】
every weekday(平日毎日)
every Monday, Wednesday, and Friday (月・水・金に)

【隔週の繰り返し指定】
every other Monday (隔週月曜日に) 

リマインダーを確認・編集する

リマインダーの数が多くなると、不要なリマインダーの整理やスヌーズの切り替えなどをすることもあるだろう。その際、任意のリマインダーから「リマインダーを表示する」をクリックするか、「/remind list」と入力すると、設定中のリマインダー一覧を表示させることができる。

一覧からは、不要なリマインダーの削除や、スヌーズの指定などを行うことができる。

リマインダーリストの例。この表示からリマインダーの管理ができる

なお、設定した時間になると「slackbot」からリマインドが表示される。通知を受け取らない設定にしている場合、リマインドに気づかないことがあるので、おやすみモードや通知の設定を確認しておくのがオススメ。通知の設定は画面左上、ワークスペース名の右側にあるベルマークの「通知」から行える。

「はじめてのSlack 超活用マニュアル」バックナンバーはこちら
https://biz.news.mynavi.jp/category/slackmanual

関連記事
NewsInsight 更新終了のお知らせ

NewsInsight 更新終了のお知らせ

2019.06.17

NewsInsightは、諸般の事情により記事更新を終了いたします。

ご愛顧いただいた読者の皆様、また関係者の皆様に、編集部一同、誠に感謝いたします。

なお、NewsInsightに掲載中の記事につきましては、引き続きマイナビニュース(https://news.mynavi.jp)へと掲載場所を移管いたします。

掲載中の連載記事につきましても同様に、マイナビニュースへ移管いたします。各連載記事の新しい掲載URLにつきましては、以下となります。

○安東弘樹のクルマ向上委員会!
https://news.mynavi.jp/series/andy

○森口将之のカーデザイン解体新書
https://news.mynavi.jp/series/cardesign

○清水和夫の自動運転ソシオロジー
https://news.mynavi.jp/series/autonomous_car

○ゲームとともに振り返る“平成”という時代
https://news.mynavi.jp/series/game_heisei

○岡安学の「eスポーツ観戦記」
https://news.mynavi.jp/series/e-Sports_review

○企業戦士に贈る「こむぎのことば」
https://news.mynavi.jp/series/komuginokotoba

○藤田朋宏の必殺仕分け人
https://news.mynavi.jp/series/shiwakenin

○「食べる」をつくる科学と心理
https://news.mynavi.jp/series/food_science

○阿久津良和のITビジネス超前線
https://news.mynavi.jp/series/itbiz

○山下洋一のfilm@11
https://news.mynavi.jp/series/filmat11

○モノのデザイン
https://news.mynavi.jp/series/designofthings

○知って納得、ケータイ業界の"なぜ"
https://news.mynavi.jp/series/mobile_business

○文具ソムリエール・菅未里の「新しいコンパス」
https://news.mynavi.jp/series/bungu

○活字・写植・フォントのデザインの歴史 - 書体設計士・橋本和夫に聞く
https://news.mynavi.jp/series/font-history

○カレー沢薫の時流漂流
https://news.mynavi.jp/series/jiryu_hyoryu

最後になりますが、改めて皆様に感謝いたしますとともに、引き続き、マイナビニュースにてご愛顧いただけましたら幸いです。

放置されていた不寛容? 国会まで届いた「パンプス強要」騒動

カレー沢薫の時流漂流 第47回

放置されていた不寛容? 国会まで届いた「パンプス強要」騒動

2019.06.17

最近女性の間で「#MeToo」ならぬ「#KuToo」運動がにわかに盛り上がっている。

「#KuToo」とは「靴」と「苦痛」をかけており、職場や就職活動で、足を痛めるパンプスやヒール靴の強要をやめようという運動である。

そもそもそんなの誰も強要してねえよ、と思われるかもしれない。確かに規定として靴の形状やかかとの高さまで定めている会社はレアだろう。しかし、私の元いた会社でも、規則があるわけでも、誰に言われたでもなく、みな一様に黒のパンプスを履いていた。それが「暗黙のルール」であり、それ以外は「非常識」と見られる風潮は確かにあるのである。

これが就職活動になると、パンプスを履いていないだけで「こいつは常識がない」と見なされ不採用になってしまうかもしれない、ということだ。そうなると女子学生は足を負傷してでもパンプスを履かざるを得なくなってしまう。

正直、パンプスは苦痛

パンプスがそんなに苦痛か、というと、靴の中では殺傷能力が高い方である。これは他人への、という意味ではなく自分へのだ。他人を殺傷したいならカウボーイが履いている、かかとにピザカッターがついている奴を履いた方が良い。

狭いつま先に足の指が密集されるため、私もよく爪で隣の指を切って足を血だらけにしていたし、伸縮性にかける素材のため、あわないパンプスだと試着の時点で靴擦れが出来るレベルなのだ。

世の中には素肌に荒縄で亀甲縛りを施し、その上に上等なスーツを羽織って出社している人も多いと思う。とても痛いだろうが、それは強制されたわけではなく、その人が好きで楽しいからやっているのだ。

つまり、好きでもない上にとても痛いパンプスを強制で履かなければいけないというのは、上等なスーツの下が亀甲縛りなことよりも「異常」なことというわけだ。

この運動はすぐに広まり、いきなり国会でも議論されたという。これにより「厚労相がハイヒール強要を容認」という見出しのニュースまで踊り出ることになった。

完全に自由と言われても困るのでは?

「厚生省に、女がハイヒールを履かないと死ぬ病の人が!?」と驚いたが、記事をよく見ると見出しほどのことはなく、厚労相の発言は「これは社会通念に照らして業務上、必要かつ相等な範囲かと、この辺なんだろうと思います」というかなりボンヤリしたものであり、どっちでも良い事を聞かれた私のリアクションに似ている。

しかし「ハイヒールが履けない女は何やってもダメ」などと強い事を言っているわけではないが、「業務上必要ならパンプス履くべきだろ」という「容認」に聞こえなくもない。すぐさま「業務上ハイヒールが必要な仕事って何だよ」という疑問が挙がり、「SMの女王様」「(ハイヒールでキレッキレに踊る)perfume以外ありえない」などの声が相次いだ。

この社会問題がすぐ大喜利になってしまうのは良くも悪くも「ザ・ツイッター」という感じだ。

確かに「業務上必要」となると、まだかかとにピザカッターがついている靴の方が「ピザを食う時」必要な気がする。

ただ、靴や服装を完全に自由化し、何でもOKにすれば良いかというと、それはそれで問題が起きると思う。ファッションに疎くコーディネートが苦手な人間からすれば、職場に何を着ていいのか全く「指針」がないというのは迷子になるし、接する側としても、車を買いにいってディーラーが、イモ―タンジョ―の完コスで出てきたら「キャデラックしか買うことを許されないのか」と委縮してしまう。就活マナー本に「俺の考えた最強の就活ファッションで挑みましょう」とだけ書かれていても逆に困るだろう

着る側としても、それに接する側としても、社会において服装にある程度規定や模範があるというのはメリットでもあるのだ。

そもそも規定や常識というのは、秩序を作ることにより問題を減らすためにあるものなのだ。しかしそれが元で「足を負傷する」という「問題」が起こっているなら本末転倒なので、やはり解消はすべきなのだろう。

極論に流れない寛容さが足りない

おそらく「#KuToo」を提唱している人も「ドラゴン柄のコンバースで就活したい」と言っているわけではないのだ。最近は「パンプスに見えるスニーカー」なども存在するし、パンプスでなくても地味な靴はいくらでもある。そのような靴を履いていても「パンプスじゃないから非常識」と見るのをやめてほしいという話だろう。

ちなみに私が会社員時代履いていたパンプスだが、黒の革靴ではあったが、つま先は限りなく丸く、ヒールはなきに等しい、今思えばあれはパンプスだったのか、70過ぎのババアが旅行に行くときに履くヤツなんじゃないか、という代物であったが、特に何も言われなかった。

「#KuToo」が求めるのも、そのぐらいの「寛容さ」なのではないだろうか。

【お知らせ】
連載「カレー沢薫の時流漂流」の掲載場所を変更します。
→ 新しい掲載場所はこちら https://news.mynavi.jp/series/jiryu_hyoryu