ZOZO前澤社長の壮大な「金持ち行動」と成功の所以

カレー沢薫の時流漂流 第14回

ZOZO前澤社長の壮大な「金持ち行動」と成功の所以

2018.11.05

漫画家・コラムニスト カレー沢薫さんの社会派連載!

第15回は、「ZOZO前澤社長の宇宙旅行」について

「前澤社長、月へ行く」

これは「完全にストーリーを消化し終わっているのに惰性で続いている少年漫画の次回予告」ではない。ZOZOTOWNの前澤友作社長が、今度は月へ行くそうである。

「今度は」と言っている通り、前澤社長のスケールのでかい金持ち行動は今に始まったことではなく、2016年にはバスキアの絵画を123億で落札している。1億が123個だ、意味がわからない。

そして、あのレオナルド・ディカプリオも「俺もバスキア好きなんだよ!気が合うじゃん!」ということで、2人はバス友になり、ディカプリオの家に行くほどの仲になったそうだ。123億の絵が買えれば「実はあたしも山崎ハコ好きなんだ」みたいなノリでディカプリオと友達になれるのである。

もちろん持っている高額美術品はこれだけではないし、他にも高級車や高級ワインを愛好しているようだが、このように金を持っている人が金を使うのは実に正しい。むしろ、こういう人が「ダイソーの108円ワインは1000円の価値がある、特にシラーは頭一つ抜けてる」とか言いだしたら、景気はいつまでたっても回復しない。金のない私ですら経済を回すためにソシャゲのガチャを回しているのだから、こういう金持ちの方には、率先して経済を花びら大回転してもらいたいところである。

ZOZOスーツと「福袋」

このようにとんでもない金持ちである前澤社長とは一体何者なのかというと、冒頭言った通り、服の通販サイト「ZOZOTOWN」を運営する株式会社ZOZOの社長だ。

私は無職ゆえ、服を着る必要がないのでZOZOTOWNを利用したことはないが、私のようにZOZOTOWNを使ったことがない人間でも、「ZOZOスーツ」を見たことがある人は多いのではないだろうか。

ZOZOスーツとは、着ると水玉模様の全身タイツ姿になれるスーツのことである。正確には上下に分かれているズボンとシャツなのだが、両方同じ柄なのでどうしてもそう見える。

もちろん「それが楽しい」というわけでない。そのスーツを着用してスマホアプリと連動させると、正確な体の採寸ができ、そのデータを元に、ZOZOTOWNで自分にぴったりあった服を買うことができるのである。

これにより、通販の弱点である「試着が出来ないため、サイズが合うかどうかわからない」という問題が解消される。何より、ZOZOスーツ自体は無料なので、これを普段使いしてしまってもいいのだ。(編集注: 10月31日、ZOZO前澤社長が将来的にZOZOスーツを廃止し、機械学習による体型予測システムを構築すると発表した)

また、ZOZOTOWNはこれと連動して「おまかせ定期便」というサービスもやっている。ZOZOスーツで計測したデータを元に、ZOZO側がアイテムを何点か選んで送ってきてくれるのだ。まるで福袋だが、利用者はそれを試着し、気に入ったものがあれば買い取り、気に入らないものは返品してよい。もちろん全員に「チェンジ!」と言うことも可能だ。

私のように、もはや自分で服を選ぶことが面倒という人間には大変助かるサービスだし、自分が選ぶより確実にマシなものが送られてくるだろう。もし今度服を着る必要性が出たら、ZOZOTOWNを利用してみようかと思う。

日本人初の「宇宙旅行」

このように画期的なことを次々とやっているZOZOTOWNなので、その社長が金持ちなのは当然という気がする。そんな前澤社長が今度は月に行くことにしたらしいのだが、さすがに自分で宇宙船を作るというわけではなく、アメリカの宇宙企業(初めて聞く業種だ)「スペースX」と契約し、そこが開発したロケットで月の周りを回る予定だそうだ。

旅行期間は約一週間で、2023年に実行予定だという。費用に関しては公表されていないが、おそらく「高い」だろう。しかし驚くべきことに、前澤社長は一人でも相当な値段であろうこの宇宙旅行に、画家やミュージシャンを6~8人つれて行く予定だそうだ。6人か8人かで費用が億単位で変わって来る気がするが、彼にとっては誤差の内なのだろう。

しかし、宇宙というのは、過酷な訓練を積んだ宇宙飛行士が行くもの、というイメージがある。最近の宇宙船は、一般人が旅行感覚で宇宙に行けてしまうほど進化しているのか、それとも前澤社長たちも事前にトレーニングをしたりするのだろうか。

前澤社長はともかく、ミュージシャンや画家たちは大丈夫だろうか。特に画家なんか台所に鏡月を取りに行くときしか動かない(※個人の感想です)人種なので、トレーニング段階で命を落とす可能性がある。もしかしたら6~8人というのは、それを考慮にいれて出した数かも知れない。

今まで「宇宙に行く」と言った日本の金持ちは何人かいたような気がするが、結局まだ実現には至っていない。それがついに実現なるか、というところである。

しかし私が仮に月に行ける金を持っていたとしても「怖いから行かない」気がする。むしろせっかく金持ちになったのに、月なんか行って死んだらどうするんだと思ってしまいそうだ。

このように「誰もやったことがないことに挑戦する」「ビビらない」ところが、前澤社長が成功した所以なのかもしれない。

LINE WORKSを削除(解約)するには?

LINE WORKSを削除(解約)するには?

2019.03.21

LINE WORKSを解約したいと思ったら

解約の前にまずは「所属メンバーの削除」を行う

ユーザーは自分のアカウントを削除できるの?

LINE WORKSを試験的に導入したけれど合わなかったという場合や、利用していたプロジェクトが終了したから削除したいという場合に備えて、LINE WORKSを削除(解約)処理する手順をまとめておく。

LINE WORKSの削除はメンバー削除から

「管理者画面」を開いた上で「基本設定」を開くと、左メニューの一番下に「LINE WORKSの解約」という項目がある。ただし、使っている最中にいきなり解約しようとしても「解約できません」と表示されるはずだ。解約のためには、先に所属メンバー全員を削除しなければならない。

「基本設定」で「LINE WOKRSの解約」を選択
メンバーが残っていると解約できない

メンバー削除は、上メニューで「メンバー」を選んだ画面から行える。最高管理者は削除できないため、解約準備ならば上部のチェックボックスを使って全員を一括選択してから、最高管理者のチェックだけを外すのが簡単だ。上にある「削除」をクリックすると確認画面が表示されるので、「メンバー削除」で完了させよう。

なお「副管理者」など役職者については先に権限を削除してからでなければメンバー削除ができないので注意して欲しい。

「メンバー」で最高管理者以外を選んで「削除」をクリック
確認画面で「メンバー削除」をクリックしよう

解約理由を添えて処理完了

再度「基本設定」で「LINE WORKSの解約」を選ぶと、メンバーの削除が完了していれば解約へ進む画面が表示されるはずだ。最高管理者のパスワードと、解約理由のアンケートを入力すれば解約が完了する。

最高管理者のパスワードを入力
解約理由のアンケートも必須項目だ

個人アカウントの削除方法は?

LINE WORKSを管理者ではなくユーザーとして利用している場合、自分のアカウントを削除することはできない。

LINE WORKSのユーザーアカウントは、会社のメールアドレスのようなイメージだ。アカウントに利用する文字列などはユーザーが決められるが、アカウントの存在自体は管理者がそれぞれに発行している。そのためユーザー側はログインしないことで「使わない」状態にはできても、削除はできない。もし退職する、プロジェクトから外れるなど事情がある場合には、管理者にメンバー削除の依頼を出そう。

同じく、最高管理者の権限を持っている人が異動等でアカウントを削除したい場合には、まずは権限の委任をして、一般ユーザーになってからメンバー削除をしてもらう必要がある。

「LINE WORKS 完全指南 設定&使い方」バックナンバーはこちら
https://biz.news.mynavi.jp/category/lineworks

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総務省施策が追い風に? 携帯分離の「歴史的チャンス」狙うファーウェイ

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2019.03.20

モバイル業界を変える「携帯値下げ議論」が過熱

ファーウェイは日本を取り巻く環境を「歴史的チャンス」と発言

コスパ高いミッドレンジ端末でシェア拡大を目指す

20日、NTTドコモが特定の端末の購入を条件に通信料金を割り引く「docomo with」、購入する端末に応じて通信料金を割り引く「月々サポート」を終了する方針を固めたという報道が話題となっている。

国内のモバイル業界では携帯電話料金見直しが進んでおり、3月5日には総務省が中心に進めてきた端末代金と通信料金の分離が閣議決定された。NTTドコモは分離プランを軸とした新料金プランを4月に発表する見込みだ。

日本のモバイル市場を大きく変えるこの動きを「歴史的チャンス」と見ているのがファーウェイだ。2018年末から米中対立が加速する中、ファーウェイが打ち出すメッセージも語気を強めている。果たして日本市場でシェアを拡大できるのだろうか。

逆風吹けども、依然として業績は好調

今年に入り、ファーウェイの周辺が騒がしい。3月7日には、ファーウェイは米国政府を相手取って訴訟を起こした

さらにその内容をFacebookでライブ配信するなど、米国以外の世界市場に向けたメッセージにもしており、そのメッセージをまとめたウェブサイト「Huawei Facts」は、わざわざ日本語版も用意している。

2018年末から続く米中対立を巡る報道は、ファーウェイの業績にどのような影響を与えたのか。MWC19でインタビューに応じたファーウェイ・ジャパンの呉波氏は、「一部の消費者は影響を受けたが、2019年に入ってから売上は大幅に伸びている」と語った。

ファーウェイ デバイス 日本・韓国リージョン プレジデントの呉波(ゴ・ハ)氏

話題の「折りたたみスマホ」でもファーウェイは先行する。

ファーウェイに先立って折り畳みスマホを発表したサムスンだが、こちらはMWCではガラスケース内での「展示」のみにとどまったのに対し、ファーウェイは「Mate X」の実機を用いて報道関係者に折り曲げを試させるなど、製品化で一歩先を行っていることをアピールした。

ファーウェイの折りたたみスマホ「Mate X」。報道陣には手に取って折り曲げてみる機会も用意された

Mate Xは次世代移動通信の「5G」にも対応しており、日本では5Gサービスの開始を待って投入時期を見極める方針だという。

ちなみに3月26日に発表予定のフラグシップ機「HUAWEI P30」シリーズは、例年通りのタイミングで日本市場に投入するようだ。SIMフリーでの発売だけでなく、ドコモが採用した「HUAWEI P20 Pro」のように大手キャリアによる採用があるかどうかも注目したい。

分離プランを「歴史的チャンス」と捉えるワケ

一方、2019年の国内モバイル市場で話題となっているのが携帯料金における「分離プラン」の導入だ。KDDIとソフトバンクはすでに導入済みだが、NTTドコモは4月に発表する新料金プランから本格導入するとみられている。

分離プランの特徴は、NTTドコモの「月々サポート」のように回線契約と紐付けた端末の割引が禁止される点だ。端末の割引自体が禁止されるわけではないというものの、大幅な割引は難しくなる。その結果、10万円を超えるようなハイエンド機ではなく、3〜4万円で一括購入しやすいミッドレンジ機の需要が高まるとの見方が有力だ。

この動きをファーウェイはどう見ているのか。

呉氏は「非常に重要視している。スマホが登場したときや、SIMフリー市場が始まったときのインパクトに引けを取らない、歴史的な瞬間になる」と興奮気味に語る。

日本のSIMフリー市場でベストセラーとなった「HUAWEI P20 lite」を始め、ファーウェイのミッドレンジ機のラインアップは厚い。モデルによってはフラグシップと同じCPUでミッドハイの価格を実現するなど、コスパの高さも特徴だ。大手キャリア向けにさまざまな提案ができる体制といえる。

フラグシップと同じ「Kirin 980」搭載でミッドハイ価格の「HONOR View 20」

また、5G対応も順調だ。

モバイルWi-Fiルーターに強みを持つファーウェイは、MWC19でも5G対応ルーターを多く出展していた。日本ではまだ周波数の割り当てが終わっていないものの、国内大手キャリアは2019年内にもプレサービスを始める動きがある。5Gスマホが普及するまでの間、5Gルーターの需要は高まる可能性がある。

5G対応のモバイルWi-Fiルーターも出展していた

ミッドレンジ市場の拡大を狙って、今年はシャープやサムスン以外にも、ソニーモバイルの参入も予想されている。

この価格帯が激戦区になることは間違いないが、ファーウェイはその中で高コスパの製品ラインアップや、国内での地道な販促活動やブランドメッセージの打ち出しによって対抗していく構えだ。

ヨドバシカメラ梅田店での販促イベントの様子
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