「クラロワリーグ 世界一決定戦」の開催地が日本に! チケットは2時間で完売

「クラロワリーグ 世界一決定戦」の開催地が日本に! チケットは2時間で完売

2018.10.16

2018年12月1日にクラロワリーグの世界一決定戦が開催

チーム戦のプロ世界大会は今回が初めて

観戦チケットがわずか2時間で完売するほどの人気ぶり

スマホゲーム『クラッシュ・ロワイヤル(クラロワ)』を運営するSupercellは、「クラロワリーグ 世界一決定戦2018」を12月1日に幕張メッセで開催することを決定した。

記念すべき第1回大会が日本で開催。会場は幕張メッセだ

「クラロワリーグ」は、世界から44のチームが参加する『クラッシュ・ロワイヤル』のプロリーグ。北米、欧州、ラテンアメリカ、中国、アジアの5つの地区で行われている。各地区の優勝チームと、開催国である日本の成績トップチームの計6チームが「クラロワリーグ 世界一決定戦2018」に進出し、頂点の座を争う。日本からはGameWith、FAV gaming、PONOS Sports、DetonatioN Gamingの4チームが「クラロワリーグ アジア」に参戦している

昨年も「クラロワ 世界一決定戦」は行われていたが、アマチュアによる個人戦だったこともあり、プロによる団体戦は今回が初めてとなる。その栄えある第1回大会に日本が選ばれたわけだ。

昨年の「クラロワ 世界一決定戦」の様子
スマホアプリ『クラッシュ・ロワイヤル』

チケットはわずか2時間で完売! その理由は?

今回「クラロワリーグ 世界一決定戦2018」のチケットは、販売からわずか2時間という短時間で売り切れた。まだ、eスポーツ観戦が根付いているとは言い難い状況下において、短時間での完売はまさに快挙と言える。

『クラッシュ・ロワイヤル』と同社の『クラッシュ・オブ・クラン』を合わせたデイリーアクティブユーザーは世界で1億人を突破しており、日本の『クラロワ』ダウンロード数は北米に次いで多い。また日本は、プロ資格を得るためのチャレンジである「クラロワリーグ20勝チャレンジ」を突破したプレイヤーが多かった国としても知られている。いかに日本のヘビーユーザーが多いかという証明にもなった。プレイヤー、オーディエンスともに熱量の高いファンが多いことから、この短時間での完売に繋がったのだろう。

2018年10月5日に行われた「クラロワリーグ アジア」シーズン2 Week7の試合前会見で、クラッシュ・ロワイヤル アジア担当の殿村博氏は「1カ月くらいかけてチケットを売ることを考えていましたが、2時間で完売したことは驚きです。『クラロワ』ファンの熱量の高さを感じました。(開催する側の立場として)襟を正して対応しないといけませんね」と答えた。

有料チケットとはいえ、1450円と手頃な価格と『クラロワ』の人気キャラクター・プリンセスのフィギュアが来場者プレゼントとしてもらえるのであれば、ファンからすると当然の結果と言えるのかもしれない。

Supercell eスポーツアジア担当の殿村博氏

日本での開催にあたり、コー選手(DetonatioN Gaming)とシュン選手(GameWith)、RAD選手(FAV gaming)の3選手からも、選手を代表してコメントをもらった。

「日本で世界一決定戦が開催されることで、これまで以上に決定戦に出たいという気持ちが強くなりました。クラロワリーグ アジアで優勝すれば、(開催国枠と合わせて)日本が2チーム出場できる可能性もあるので、全勝を目指し、決定戦に出られるようにがんばります。また、チケットがすごく人気で、買えなかった人も多かったと思います。僕の家族も買えませんでした。もっと大きなホールで開催できるようにしたいですね」(シュン選手)

「日本の幕張メッセで開催するということで、注目度が高く、(動画)の視聴数も多くなると思います。これから世界一決定戦に向けて盛り上げていかないと。ここが、がんばりどころです」(コー選手)

「(チケットが2時間で完売し)そんなに注目されているのかと驚きました。もっと多くの人に観てもらえるようにしたいですね。日本で開催するので、チャンスだと思います。負けて世界一決定戦に出場することができず、他の日本チームが出場しているところは見たくありません」(RAD選手)

左からシュン選手、RAD選手、コー選手

残念ながらチケットは完売してしまったが、追加のチケットが販売される確率はゼロではない。また、クラロワリーグ アジアのシーズン1の決勝では、GameWithがパブリックビューイングを実施していたこともあり、優勝チームもしくはSupercellがパブリックビューイングを行う可能性もあるだろう。どれもがかなわなかったとしても、ストリーミング配信を行うので、そちらで楽しむこともできる。せっかく日本で開催するので、現地に行けないとしても盛り上げたいところだ。

NewsInsight 更新終了のお知らせ

NewsInsight 更新終了のお知らせ

2019.06.17

NewsInsightは、諸般の事情により記事更新を終了いたします。

ご愛顧いただいた読者の皆様、また関係者の皆様に、編集部一同、誠に感謝いたします。

なお、NewsInsightに掲載中の記事につきましては、引き続きマイナビニュース(https://news.mynavi.jp)へと掲載場所を移管いたします。

掲載中の連載記事につきましても同様に、マイナビニュースへ移管いたします。各連載記事の新しい掲載URLにつきましては、以下となります。

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○森口将之のカーデザイン解体新書
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○清水和夫の自動運転ソシオロジー
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○ゲームとともに振り返る“平成”という時代
https://news.mynavi.jp/series/game_heisei

○岡安学の「eスポーツ観戦記」
https://news.mynavi.jp/series/e-Sports_review

○企業戦士に贈る「こむぎのことば」
https://news.mynavi.jp/series/komuginokotoba

○藤田朋宏の必殺仕分け人
https://news.mynavi.jp/series/shiwakenin

○「食べる」をつくる科学と心理
https://news.mynavi.jp/series/food_science

○阿久津良和のITビジネス超前線
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○山下洋一のfilm@11
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○モノのデザイン
https://news.mynavi.jp/series/designofthings

○知って納得、ケータイ業界の"なぜ"
https://news.mynavi.jp/series/mobile_business

○文具ソムリエール・菅未里の「新しいコンパス」
https://news.mynavi.jp/series/bungu

○活字・写植・フォントのデザインの歴史 - 書体設計士・橋本和夫に聞く
https://news.mynavi.jp/series/font-history

○カレー沢薫の時流漂流
https://news.mynavi.jp/series/jiryu_hyoryu

最後になりますが、改めて皆様に感謝いたしますとともに、引き続き、マイナビニュースにてご愛顧いただけましたら幸いです。

放置されていた不寛容? 国会まで届いた「パンプス強要」騒動

カレー沢薫の時流漂流 第47回

放置されていた不寛容? 国会まで届いた「パンプス強要」騒動

2019.06.17

最近女性の間で「#MeToo」ならぬ「#KuToo」運動がにわかに盛り上がっている。

「#KuToo」とは「靴」と「苦痛」をかけており、職場や就職活動で、足を痛めるパンプスやヒール靴の強要をやめようという運動である。

そもそもそんなの誰も強要してねえよ、と思われるかもしれない。確かに規定として靴の形状やかかとの高さまで定めている会社はレアだろう。しかし、私の元いた会社でも、規則があるわけでも、誰に言われたでもなく、みな一様に黒のパンプスを履いていた。それが「暗黙のルール」であり、それ以外は「非常識」と見られる風潮は確かにあるのである。

これが就職活動になると、パンプスを履いていないだけで「こいつは常識がない」と見なされ不採用になってしまうかもしれない、ということだ。そうなると女子学生は足を負傷してでもパンプスを履かざるを得なくなってしまう。

正直、パンプスは苦痛

パンプスがそんなに苦痛か、というと、靴の中では殺傷能力が高い方である。これは他人への、という意味ではなく自分へのだ。他人を殺傷したいならカウボーイが履いている、かかとにピザカッターがついている奴を履いた方が良い。

狭いつま先に足の指が密集されるため、私もよく爪で隣の指を切って足を血だらけにしていたし、伸縮性にかける素材のため、あわないパンプスだと試着の時点で靴擦れが出来るレベルなのだ。

世の中には素肌に荒縄で亀甲縛りを施し、その上に上等なスーツを羽織って出社している人も多いと思う。とても痛いだろうが、それは強制されたわけではなく、その人が好きで楽しいからやっているのだ。

つまり、好きでもない上にとても痛いパンプスを強制で履かなければいけないというのは、上等なスーツの下が亀甲縛りなことよりも「異常」なことというわけだ。

この運動はすぐに広まり、いきなり国会でも議論されたという。これにより「厚労相がハイヒール強要を容認」という見出しのニュースまで踊り出ることになった。

完全に自由と言われても困るのでは?

「厚生省に、女がハイヒールを履かないと死ぬ病の人が!?」と驚いたが、記事をよく見ると見出しほどのことはなく、厚労相の発言は「これは社会通念に照らして業務上、必要かつ相等な範囲かと、この辺なんだろうと思います」というかなりボンヤリしたものであり、どっちでも良い事を聞かれた私のリアクションに似ている。

しかし「ハイヒールが履けない女は何やってもダメ」などと強い事を言っているわけではないが、「業務上必要ならパンプス履くべきだろ」という「容認」に聞こえなくもない。すぐさま「業務上ハイヒールが必要な仕事って何だよ」という疑問が挙がり、「SMの女王様」「(ハイヒールでキレッキレに踊る)perfume以外ありえない」などの声が相次いだ。

この社会問題がすぐ大喜利になってしまうのは良くも悪くも「ザ・ツイッター」という感じだ。

確かに「業務上必要」となると、まだかかとにピザカッターがついている靴の方が「ピザを食う時」必要な気がする。

ただ、靴や服装を完全に自由化し、何でもOKにすれば良いかというと、それはそれで問題が起きると思う。ファッションに疎くコーディネートが苦手な人間からすれば、職場に何を着ていいのか全く「指針」がないというのは迷子になるし、接する側としても、車を買いにいってディーラーが、イモ―タンジョ―の完コスで出てきたら「キャデラックしか買うことを許されないのか」と委縮してしまう。就活マナー本に「俺の考えた最強の就活ファッションで挑みましょう」とだけ書かれていても逆に困るだろう

着る側としても、それに接する側としても、社会において服装にある程度規定や模範があるというのはメリットでもあるのだ。

そもそも規定や常識というのは、秩序を作ることにより問題を減らすためにあるものなのだ。しかしそれが元で「足を負傷する」という「問題」が起こっているなら本末転倒なので、やはり解消はすべきなのだろう。

極論に流れない寛容さが足りない

おそらく「#KuToo」を提唱している人も「ドラゴン柄のコンバースで就活したい」と言っているわけではないのだ。最近は「パンプスに見えるスニーカー」なども存在するし、パンプスでなくても地味な靴はいくらでもある。そのような靴を履いていても「パンプスじゃないから非常識」と見るのをやめてほしいという話だろう。

ちなみに私が会社員時代履いていたパンプスだが、黒の革靴ではあったが、つま先は限りなく丸く、ヒールはなきに等しい、今思えばあれはパンプスだったのか、70過ぎのババアが旅行に行くときに履くヤツなんじゃないか、という代物であったが、特に何も言われなかった。

「#KuToo」が求めるのも、そのぐらいの「寛容さ」なのではないだろうか。

【お知らせ】
連載「カレー沢薫の時流漂流」の掲載場所を変更します。
→ 新しい掲載場所はこちら https://news.mynavi.jp/series/jiryu_hyoryu