Slackでのスレッドや絵文字の使い方

はじめてのSlack 超活用マニュアル 第6回

Slackでのスレッドや絵文字の使い方

2018.09.27

読みやすいチャンネルを作るにはスレッドを活用するのが大事

感情表現として絵文字を積極的に使ってみよう

ショートカットを覚えておけば入力が便利に

スレッドを活用する

Slackのコメントのやり取りにはいくつか方法がある。主なものは、チャンネル内でオープンにメンバーと会話を続ける方法と、特定のコメントに返信を重ねていく「スレッド」の2つ。チャンネルに対してメンバー全員とコメントのやりとりをする方法は、見たままなので紹介を割愛する。

スレッドは、1つのコメントについてコミュニケーションを重ねていくスタイル。スレッドでのやり取りは、チャンネルメインのチャットスペースには表示されないので、読みやすい画面を作ることが可能だ。

チャンネル内のコメントが増えてくると、重要な連絡事項がほかのトピックに埋もれてしまう可能性が出てくる。そのようなリスクを減らすためにも、議論が長くなりそうな場合や、話が脱線しそうな場合は、そのコメントに対してスレッドを作成し、その中でコミュニケーションを続けるのがいいだろう。

スレッドで話し合われた結論だけをチャンネルへ向けて発信するといった使い方もできるので、コメントの流れをキレイにしておくためにも上手に活用したいところだ。

チャンネルブラウザの左側が全体に対するコメントの流れ。特定のメッセージから会話を分離させたいときは、コメント欄にカーソルを合わせると出てくるメニューから「スレッドに返信する」をクリックする。すると、別ツリーとして、そのコメントに紐づく会話がスタートする(画面右がスレッドの内容)
結論が出たときや、他のメンバーにもコメントを見せたいときは「"チャンネル名"にも送る」のチェックボックスをオンにしておく
すると、該当コメントのみ、メインのスペースにも表示され、他のメンバーからも確認できるようになる

絵文字を使う

相手のコメントに絵文字で返答して感情を表現する「リアクション」という機能もある。「リアクションする」をクリックすると表示される「絵文字リスト」の中から、表示させたい1つを選択する仕組みだ。

同様に、自分が発信するコメントの中に絵文字を挿入することも可能。コメント入力欄にある「スマイルマーク」をクリックするだけなので、感覚的にもわかりやすいだろう。フランクな雰囲気作りや、言葉を使わずに気分を表現する際などに役立つので、効果的に使ってみよう。

また絵文字は、クリック1つで意思表示できるので、スピーディなレスポンスとしても役立つはずだ。

コメントにカーソルを合わせると出てくるメニューから「リアクションする」を選択。すると、アイコンが表示されるので、使いたい絵文字をクリックしよう
自分のコメントに絵文字を挿入することもできる。チャンネルブラウザのコメント入力欄にあるスマイルマークをクリックすると、登録されている絵文字が出てくる。上にあるマークは絵文字のジャンルを表しており、例えば、飛行機マークのところには「トラベル&場所」に関係するアイコンが置かれている
ジャンルマークの一番右にあるSlackマークからは、カスタムアイコンを選択できるようになっている。「カスタム絵文字をここから追加」をクリックすると、自作アイコンを登録できる
カスタム絵文字は、画像としてアップロードする仕組み。128kb以下の正方形推奨だ

ショートカットキーを使う

Slackでは、各機能をキーボードショートカットで呼び出すことができる。Windows版のアプリでは「Ctrl+/」を押すと、それぞれのショートカットキーが表示される(Mac版はcommand+/)。慣れてくると、こちらのほうが素早く操作できるので、よく使う機能があれば覚えておきたい。

コメント入力欄にカーソルを合わせ「Ctrl+/」キーを押すとキーボードショートカットが表示される。便利なキーがたくさんあるので、必要に応じて覚えておこう

「はじめてのSlack 超活用マニュアル」バックナンバーはこちら
https://biz.news.mynavi.jp/category/slackmanual

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NewsInsight 更新終了のお知らせ

2019.06.17

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https://news.mynavi.jp/series/food_science

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https://news.mynavi.jp/series/designofthings

○知って納得、ケータイ業界の"なぜ"
https://news.mynavi.jp/series/mobile_business

○文具ソムリエール・菅未里の「新しいコンパス」
https://news.mynavi.jp/series/bungu

○活字・写植・フォントのデザインの歴史 - 書体設計士・橋本和夫に聞く
https://news.mynavi.jp/series/font-history

○カレー沢薫の時流漂流
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最後になりますが、改めて皆様に感謝いたしますとともに、引き続き、マイナビニュースにてご愛顧いただけましたら幸いです。

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放置されていた不寛容? 国会まで届いた「パンプス強要」騒動

2019.06.17

最近女性の間で「#MeToo」ならぬ「#KuToo」運動がにわかに盛り上がっている。

「#KuToo」とは「靴」と「苦痛」をかけており、職場や就職活動で、足を痛めるパンプスやヒール靴の強要をやめようという運動である。

そもそもそんなの誰も強要してねえよ、と思われるかもしれない。確かに規定として靴の形状やかかとの高さまで定めている会社はレアだろう。しかし、私の元いた会社でも、規則があるわけでも、誰に言われたでもなく、みな一様に黒のパンプスを履いていた。それが「暗黙のルール」であり、それ以外は「非常識」と見られる風潮は確かにあるのである。

これが就職活動になると、パンプスを履いていないだけで「こいつは常識がない」と見なされ不採用になってしまうかもしれない、ということだ。そうなると女子学生は足を負傷してでもパンプスを履かざるを得なくなってしまう。

正直、パンプスは苦痛

パンプスがそんなに苦痛か、というと、靴の中では殺傷能力が高い方である。これは他人への、という意味ではなく自分へのだ。他人を殺傷したいならカウボーイが履いている、かかとにピザカッターがついている奴を履いた方が良い。

狭いつま先に足の指が密集されるため、私もよく爪で隣の指を切って足を血だらけにしていたし、伸縮性にかける素材のため、あわないパンプスだと試着の時点で靴擦れが出来るレベルなのだ。

世の中には素肌に荒縄で亀甲縛りを施し、その上に上等なスーツを羽織って出社している人も多いと思う。とても痛いだろうが、それは強制されたわけではなく、その人が好きで楽しいからやっているのだ。

つまり、好きでもない上にとても痛いパンプスを強制で履かなければいけないというのは、上等なスーツの下が亀甲縛りなことよりも「異常」なことというわけだ。

この運動はすぐに広まり、いきなり国会でも議論されたという。これにより「厚労相がハイヒール強要を容認」という見出しのニュースまで踊り出ることになった。

完全に自由と言われても困るのでは?

「厚生省に、女がハイヒールを履かないと死ぬ病の人が!?」と驚いたが、記事をよく見ると見出しほどのことはなく、厚労相の発言は「これは社会通念に照らして業務上、必要かつ相等な範囲かと、この辺なんだろうと思います」というかなりボンヤリしたものであり、どっちでも良い事を聞かれた私のリアクションに似ている。

しかし「ハイヒールが履けない女は何やってもダメ」などと強い事を言っているわけではないが、「業務上必要ならパンプス履くべきだろ」という「容認」に聞こえなくもない。すぐさま「業務上ハイヒールが必要な仕事って何だよ」という疑問が挙がり、「SMの女王様」「(ハイヒールでキレッキレに踊る)perfume以外ありえない」などの声が相次いだ。

この社会問題がすぐ大喜利になってしまうのは良くも悪くも「ザ・ツイッター」という感じだ。

確かに「業務上必要」となると、まだかかとにピザカッターがついている靴の方が「ピザを食う時」必要な気がする。

ただ、靴や服装を完全に自由化し、何でもOKにすれば良いかというと、それはそれで問題が起きると思う。ファッションに疎くコーディネートが苦手な人間からすれば、職場に何を着ていいのか全く「指針」がないというのは迷子になるし、接する側としても、車を買いにいってディーラーが、イモ―タンジョ―の完コスで出てきたら「キャデラックしか買うことを許されないのか」と委縮してしまう。就活マナー本に「俺の考えた最強の就活ファッションで挑みましょう」とだけ書かれていても逆に困るだろう

着る側としても、それに接する側としても、社会において服装にある程度規定や模範があるというのはメリットでもあるのだ。

そもそも規定や常識というのは、秩序を作ることにより問題を減らすためにあるものなのだ。しかしそれが元で「足を負傷する」という「問題」が起こっているなら本末転倒なので、やはり解消はすべきなのだろう。

極論に流れない寛容さが足りない

おそらく「#KuToo」を提唱している人も「ドラゴン柄のコンバースで就活したい」と言っているわけではないのだ。最近は「パンプスに見えるスニーカー」なども存在するし、パンプスでなくても地味な靴はいくらでもある。そのような靴を履いていても「パンプスじゃないから非常識」と見るのをやめてほしいという話だろう。

ちなみに私が会社員時代履いていたパンプスだが、黒の革靴ではあったが、つま先は限りなく丸く、ヒールはなきに等しい、今思えばあれはパンプスだったのか、70過ぎのババアが旅行に行くときに履くヤツなんじゃないか、という代物であったが、特に何も言われなかった。

「#KuToo」が求めるのも、そのぐらいの「寛容さ」なのではないだろうか。

【お知らせ】
連載「カレー沢薫の時流漂流」の掲載場所を変更します。
→ 新しい掲載場所はこちら https://news.mynavi.jp/series/jiryu_hyoryu