結婚式離れに高級志向で立ち向かう、 御堂筋に現れたブライダルの新拠点

結婚式離れに高級志向で立ち向かう、 御堂筋に現れたブライダルの新拠点

2018.09.27

大阪・御堂筋に登場した高感度なブライダルショップ

結婚式の需要が減るなか、いかに式を挙げてもらうか

モデルの石田ニコルさんの登場で女性記者からため息

大阪・心斎橋から続く御堂筋。ルイ・ヴィトンやカルティエ、ロレックスといった高級ブランドショップが建ち並び、ゼニスといったツウ好みの腕時計専門店も存在する。さしずめ、東京でいったら銀座だが、車道や歩道が広く銀座のようなごみごみした感じはない。

有名ブランドショップが並ぶ御堂筋

そんな高感度な通りにTAKAMI BRIDALが、結婚式に関するランドマークとして「THE DRAPE」(ザ・ドレープ)をオープンした。ただTHE DRAPEは、式場というワケではない。式で着用するドレスや和装の貸し出し、式のプランニング提案などを行う。式そのものは提携する式場を紹介し、そこで挙げてもらうことになる。

JPR心斎橋ビルに入居するTHE DRAPE
ウエディングドレスはもちろん、カラードレスもある

なお、THE DRAPEを運営するTAKAMI HOLDINGSは、1923年に京都で創業された高見株式会社が改名した老舗。ブライダルコスチュームやフラワー、レストランなどを手がけている。

では、その老舗がなぜTHE DRAPEを立ち上げたのか。そこには、ある危機感が関わっている。それは、結婚式の需要が減少していること。結婚式にはドレスのほか会場、料理、フラワー、演出など出費が多岐にわたる。それを避けるため“スマ婚”で済ますカップルが増えてきた。式を挙げないという選択肢を選ぶ方々も多い。TAKAMI HOLDINGSがクロスマーケティングとアニヴェルセル総研のデータをもとにまとめた統計によると、2007年の挙式率は84%だったのが、2016年には64%にまで下がっているそうだ。

そして何よりも、人口が減少傾向に入っていることにも危機感がある。ブライダル業界全体が戦々恐々としているといっても過言ではない。

そこで、より魅力的な式を挙げてもらおうと、TAKAMI BRIDALが立ち上げられた。結婚式の需要は減っているが「一生に一度だから、贅沢な衣装を着たい」(人によっては複数回?)という欲求は根強い。より高級な式を演出するための拠点といえるのだ。

8月後半に行われたTHE DRAPEの内覧会に招待された。これまで御堂筋は何回か歩いたが、街並みを観察することはなかった。ただ、今回は“高級志向”というのがひとつのテーマだったので、どんなショップがあるのか観察しながら歩いた。そして冒頭で述べたようなブランド店の存在に気づいたというワケだ。事実、御堂筋を選んだのは高級ブランドショップが並び、関西でもっともハイセンスな場所であるためここに出店したと、TAKAMI BRIDALの酒井淳二氏は話す。

THE DRAPEの店内には衣装が数多くそろえられていた。ウエディングドレスはもちろん、カラードレス、和装など、式で着用するありとあらゆる衣装が用意してある。

あでやかな和装も用意
男性用の衣装もそろっている

この品ぞろえの多さに感心した。それは、結婚式を行う前に、婚約者と“衣装を選ぶ楽しみ”を生むことになる。式本番の前に衣装を選ぶという楽しみも味わえるというワケだ。両親など参列者用の衣装も用意されているので、たった一度しか着用しない衣装を購入せずに済み、経済的な負担も減る。

そして、少なくなった“お色直し”の促進にもつながる。ウェディングドレス、和装、カラードレスといったように、ひととおりの衣装を借りて、一生に一度の式を盛り上げる。

内覧会当日は、いかにも高感度という演出がなされていた。メインゲストはファッションモデルの石田ニコルさん。彼女がウエディングドレスを着用し登場した際、内覧会に参加していた女性の記者からため息がもれた。残念ながら、筆者は彼女のことを知らなかったので特に感慨はなかったが、確かにモデルさんらしいスタイルに目を奪われた。そして各フロアにもモデルさんが配置され、内覧会に華を添えていた。

ゲストとして登場した石田ニコルさん
ウエディングドレス姿の石田さん

結婚式需要が低下するなか、果たしてTAKAMI BRIDALの戦略は功を奏するのか……。「式を挙げない」という風潮に少しでも歯止めがかかればと思いながら、新幹線で東京に帰った。

LINE WORKSを削除(解約)するには?

LINE WORKSを削除(解約)するには?

2019.03.21

LINE WORKSを解約したいと思ったら

解約の前にまずは「所属メンバーの削除」を行う

ユーザーは自分のアカウントを削除できるの?

LINE WORKSを試験的に導入したけれど合わなかったという場合や、利用していたプロジェクトが終了したから削除したいという場合に備えて、LINE WORKSを削除(解約)処理する手順をまとめておく。

LINE WORKSの削除はメンバー削除から

「管理者画面」を開いた上で「基本設定」を開くと、左メニューの一番下に「LINE WORKSの解約」という項目がある。ただし、使っている最中にいきなり解約しようとしても「解約できません」と表示されるはずだ。解約のためには、先に所属メンバー全員を削除しなければならない。

「基本設定」で「LINE WOKRSの解約」を選択
メンバーが残っていると解約できない

メンバー削除は、上メニューで「メンバー」を選んだ画面から行える。最高管理者は削除できないため、解約準備ならば上部のチェックボックスを使って全員を一括選択してから、最高管理者のチェックだけを外すのが簡単だ。上にある「削除」をクリックすると確認画面が表示されるので、「メンバー削除」で完了させよう。

なお「副管理者」など役職者については先に権限を削除してからでなければメンバー削除ができないので注意して欲しい。

「メンバー」で最高管理者以外を選んで「削除」をクリック
確認画面で「メンバー削除」をクリックしよう

解約理由を添えて処理完了

再度「基本設定」で「LINE WORKSの解約」を選ぶと、メンバーの削除が完了していれば解約へ進む画面が表示されるはずだ。最高管理者のパスワードと、解約理由のアンケートを入力すれば解約が完了する。

最高管理者のパスワードを入力
解約理由のアンケートも必須項目だ

個人アカウントの削除方法は?

LINE WORKSを管理者ではなくユーザーとして利用している場合、自分のアカウントを削除することはできない。

LINE WORKSのユーザーアカウントは、会社のメールアドレスのようなイメージだ。アカウントに利用する文字列などはユーザーが決められるが、アカウントの存在自体は管理者がそれぞれに発行している。そのためユーザー側はログインしないことで「使わない」状態にはできても、削除はできない。もし退職する、プロジェクトから外れるなど事情がある場合には、管理者にメンバー削除の依頼を出そう。

同じく、最高管理者の権限を持っている人が異動等でアカウントを削除したい場合には、まずは権限の委任をして、一般ユーザーになってからメンバー削除をしてもらう必要がある。

「LINE WORKS 完全指南 設定&使い方」バックナンバーはこちら
https://biz.news.mynavi.jp/category/lineworks

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2019.03.20

モバイル業界を変える「携帯値下げ議論」が過熱

ファーウェイは日本を取り巻く環境を「歴史的チャンス」と発言

コスパ高いミッドレンジ端末でシェア拡大を目指す

20日、NTTドコモが特定の端末の購入を条件に通信料金を割り引く「docomo with」、購入する端末に応じて通信料金を割り引く「月々サポート」を終了する方針を固めたという報道が話題となっている。

国内のモバイル業界では携帯電話料金見直しが進んでおり、3月5日には総務省が中心に進めてきた端末代金と通信料金の分離が閣議決定された。NTTドコモは分離プランを軸とした新料金プランを4月に発表する見込みだ。

日本のモバイル市場を大きく変えるこの動きを「歴史的チャンス」と見ているのがファーウェイだ。2018年末から米中対立が加速する中、ファーウェイが打ち出すメッセージも語気を強めている。果たして日本市場でシェアを拡大できるのだろうか。

逆風吹けども、依然として業績は好調

今年に入り、ファーウェイの周辺が騒がしい。3月7日には、ファーウェイは米国政府を相手取って訴訟を起こした

さらにその内容をFacebookでライブ配信するなど、米国以外の世界市場に向けたメッセージにもしており、そのメッセージをまとめたウェブサイト「Huawei Facts」は、わざわざ日本語版も用意している。

2018年末から続く米中対立を巡る報道は、ファーウェイの業績にどのような影響を与えたのか。MWC19でインタビューに応じたファーウェイ・ジャパンの呉波氏は、「一部の消費者は影響を受けたが、2019年に入ってから売上は大幅に伸びている」と語った。

ファーウェイ デバイス 日本・韓国リージョン プレジデントの呉波(ゴ・ハ)氏

話題の「折りたたみスマホ」でもファーウェイは先行する。

ファーウェイに先立って折り畳みスマホを発表したサムスンだが、こちらはMWCではガラスケース内での「展示」のみにとどまったのに対し、ファーウェイは「Mate X」の実機を用いて報道関係者に折り曲げを試させるなど、製品化で一歩先を行っていることをアピールした。

ファーウェイの折りたたみスマホ「Mate X」。報道陣には手に取って折り曲げてみる機会も用意された

Mate Xは次世代移動通信の「5G」にも対応しており、日本では5Gサービスの開始を待って投入時期を見極める方針だという。

ちなみに3月26日に発表予定のフラグシップ機「HUAWEI P30」シリーズは、例年通りのタイミングで日本市場に投入するようだ。SIMフリーでの発売だけでなく、ドコモが採用した「HUAWEI P20 Pro」のように大手キャリアによる採用があるかどうかも注目したい。

分離プランを「歴史的チャンス」と捉えるワケ

一方、2019年の国内モバイル市場で話題となっているのが携帯料金における「分離プラン」の導入だ。KDDIとソフトバンクはすでに導入済みだが、NTTドコモは4月に発表する新料金プランから本格導入するとみられている。

分離プランの特徴は、NTTドコモの「月々サポート」のように回線契約と紐付けた端末の割引が禁止される点だ。端末の割引自体が禁止されるわけではないというものの、大幅な割引は難しくなる。その結果、10万円を超えるようなハイエンド機ではなく、3〜4万円で一括購入しやすいミッドレンジ機の需要が高まるとの見方が有力だ。

この動きをファーウェイはどう見ているのか。

呉氏は「非常に重要視している。スマホが登場したときや、SIMフリー市場が始まったときのインパクトに引けを取らない、歴史的な瞬間になる」と興奮気味に語る。

日本のSIMフリー市場でベストセラーとなった「HUAWEI P20 lite」を始め、ファーウェイのミッドレンジ機のラインアップは厚い。モデルによってはフラグシップと同じCPUでミッドハイの価格を実現するなど、コスパの高さも特徴だ。大手キャリア向けにさまざまな提案ができる体制といえる。

フラグシップと同じ「Kirin 980」搭載でミッドハイ価格の「HONOR View 20」

また、5G対応も順調だ。

モバイルWi-Fiルーターに強みを持つファーウェイは、MWC19でも5G対応ルーターを多く出展していた。日本ではまだ周波数の割り当てが終わっていないものの、国内大手キャリアは2019年内にもプレサービスを始める動きがある。5Gスマホが普及するまでの間、5Gルーターの需要は高まる可能性がある。

5G対応のモバイルWi-Fiルーターも出展していた

ミッドレンジ市場の拡大を狙って、今年はシャープやサムスン以外にも、ソニーモバイルの参入も予想されている。

この価格帯が激戦区になることは間違いないが、ファーウェイはその中で高コスパの製品ラインアップや、国内での地道な販促活動やブランドメッセージの打ち出しによって対抗していく構えだ。

ヨドバシカメラ梅田店での販促イベントの様子
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