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あの"ファミチキ"が発売10周年、看板商品の会社への貢献度は?

2016.06.07

ファミリーマートの看板商品が何かと問われたら「ファミチキ」を挙げる人は多いだろう。新商品のなかで70%が1年以内に消えていくコンビニ商品のなかで、ファミチキは今年で10周年を迎えるロングセラー商品。そんなファミチキはいかにして誕生したのか。現在のファミチキはどのような位置づけなのだろうか。

ロングセラー商品「ファミチキ」の貢献度は?

ファミチキ誕生

コンビニ各社が販売するフライドチキン。レジ前のホッターズに置かれ、当たり前の存在になったフライドチキンだが、その市場を切り開いたのがファミリーマートだ。同社が販売を開始したのは2001年。端緒を開き、ファミチキの生みの親となったのが同社の上田準二会長である。

ファミチキ生みの親の上田準二会長とファミリーマート新CMキャラクターを務める女優の納富有沙さん

2001年に社長に就任した上田氏は、店舗巡回を進める中で、ある店舗で販売されていたフライドチキンに注目したという。上田氏は「かつて私がブロイラー食肉加工工場にいたときに、ある有名なレストランチェーンと一緒につくったフライドチキンとまったく同じだった。当時、そのレストランチェーンのフライドチキンは業界ナンバーワンのクオリティといわれたもの。日本最高のクオリティーなら世界一、世界一なら宇宙一のフライドチキンなわけです」と振り返る。

そして、本社に戻り、各エリアの幹部を集め次のように言ったという。「なぜ、あれを売らないのか。あれを売らないことには、他者との差別化商品につながらない。全店で売ることで来店動機につながるんだということで売ったんですね。そしたら、関東地区を中心にものすごい勢いで売れました」(同氏)。

同氏はもともと商社で畜産業界に携わり、プリマハムの取締役も務めた人物。食肉に関する知識は豊富にあり、細部まで注目できたのだろう。フライドチキンが差別化商品だと方針を打ち出し、全社一丸となって販売に向けて取り組んだ。そんな同社のフライドチキンは主に若者層に受け、2005年に累計1億本の販売を記録するまでに至った。

売れたが課題も残った。フライドチキンの客層は8割が男性だったのだ。女性にも受け入れられる商品にする必要があった。骨を抜き、専用の袋を作り、肉の部位も変え、誕生したのが2006年に販売がスタートしたファミチキである。書けば簡単だが、加工数量は膨大であり、工程がひとつ増えただけでもコストは上がる。袋をつくるだけでも大変な仕事だっただろう。

ファミチキの位置づけ

そんなファミチキは今、押しも押されもせぬ同社の看板商品だ。同社が取扱う約3600アイテムのうち、年間を通じて毎月ナンバーワンの売上を記録。新商品の7割が1年以内に店内から姿を消すと言われるコンビニ商品のなかで、不動の一位を維持し続ける人気商品だ。

ファミチキは売上1位をキープし続けているという

ファミチキは、ついで買いにも寄与している。来店客のうち、ファミチキ購入者の購入単品数平均は4.03個で、全体平均よりも1.29ポイント高い。購入平均単価も全体平均より144円高い777円とし、会社への貢献度は大きなものと考えてよさそうだ。

ただし、ファミチキに弱点がないわけではない。今でも購入者のメーンは20代、30代の男性であり、全体の約35%を占めており、購買層が偏り気味になっていることだ。購買層を広げ、さらなる飛躍を図りたいわけである。

その打開策として期待したいのが、ファミチキ初となる新フレーバーだ。「ファミチキ(甘辛味)」を6月14日から、「ファミチキ(だし旨醤油味)」を7月26日から発売する。前者については、辛味に対するニーズがマーケットの広がりがあり商品化にこぎつけた形だ。後者については、40代をターゲットにした味付けと考え、購買層の広がりを期待しているという。

フライヤー全体の客層と比べてファミチキは40代以降に広がりに課題がある

女性客の取り込みも考えたいところだ。そのための方策として、ファミチキからは離れるが、シュウマイなど"夕食のおかず"をテーマに新商品の投入も検討中だ。新フレーバーとして登場する新たなファミチキを含め、レジ前に置かれるホッターズコーナー界隈が今後熱くなりそうだ。

LINE WORKSを削除(解約)するには?

LINE WORKSを削除(解約)するには?

2019.03.21

LINE WORKSを解約したいと思ったら

解約の前にまずは「所属メンバーの削除」を行う

ユーザーは自分のアカウントを削除できるの?

LINE WORKSを試験的に導入したけれど合わなかったという場合や、利用していたプロジェクトが終了したから削除したいという場合に備えて、LINE WORKSを削除(解約)処理する手順をまとめておく。

LINE WORKSの削除はメンバー削除から

「管理者画面」を開いた上で「基本設定」を開くと、左メニューの一番下に「LINE WORKSの解約」という項目がある。ただし、使っている最中にいきなり解約しようとしても「解約できません」と表示されるはずだ。解約のためには、先に所属メンバー全員を削除しなければならない。

「基本設定」で「LINE WOKRSの解約」を選択
メンバーが残っていると解約できない

メンバー削除は、上メニューで「メンバー」を選んだ画面から行える。最高管理者は削除できないため、解約準備ならば上部のチェックボックスを使って全員を一括選択してから、最高管理者のチェックだけを外すのが簡単だ。上にある「削除」をクリックすると確認画面が表示されるので、「メンバー削除」で完了させよう。

なお「副管理者」など役職者については先に権限を削除してからでなければメンバー削除ができないので注意して欲しい。

「メンバー」で最高管理者以外を選んで「削除」をクリック
確認画面で「メンバー削除」をクリックしよう

解約理由を添えて処理完了

再度「基本設定」で「LINE WORKSの解約」を選ぶと、メンバーの削除が完了していれば解約へ進む画面が表示されるはずだ。最高管理者のパスワードと、解約理由のアンケートを入力すれば解約が完了する。

最高管理者のパスワードを入力
解約理由のアンケートも必須項目だ

個人アカウントの削除方法は?

LINE WORKSを管理者ではなくユーザーとして利用している場合、自分のアカウントを削除することはできない。

LINE WORKSのユーザーアカウントは、会社のメールアドレスのようなイメージだ。アカウントに利用する文字列などはユーザーが決められるが、アカウントの存在自体は管理者がそれぞれに発行している。そのためユーザー側はログインしないことで「使わない」状態にはできても、削除はできない。もし退職する、プロジェクトから外れるなど事情がある場合には、管理者にメンバー削除の依頼を出そう。

同じく、最高管理者の権限を持っている人が異動等でアカウントを削除したい場合には、まずは権限の委任をして、一般ユーザーになってからメンバー削除をしてもらう必要がある。

「LINE WORKS 完全指南 設定&使い方」バックナンバーはこちら
https://biz.news.mynavi.jp/category/lineworks

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総務省施策が追い風に? 携帯分離の「歴史的チャンス」狙うファーウェイ

総務省施策が追い風に? 携帯分離の「歴史的チャンス」狙うファーウェイ

2019.03.20

モバイル業界を変える「携帯値下げ議論」が過熱

ファーウェイは日本を取り巻く環境を「歴史的チャンス」と発言

コスパ高いミッドレンジ端末でシェア拡大を目指す

20日、NTTドコモが特定の端末の購入を条件に通信料金を割り引く「docomo with」、購入する端末に応じて通信料金を割り引く「月々サポート」を終了する方針を固めたという報道が話題となっている。

国内のモバイル業界では携帯電話料金見直しが進んでおり、3月5日には総務省が中心に進めてきた端末代金と通信料金の分離が閣議決定された。NTTドコモは分離プランを軸とした新料金プランを4月に発表する見込みだ。

日本のモバイル市場を大きく変えるこの動きを「歴史的チャンス」と見ているのがファーウェイだ。2018年末から米中対立が加速する中、ファーウェイが打ち出すメッセージも語気を強めている。果たして日本市場でシェアを拡大できるのだろうか。

逆風吹けども、依然として業績は好調

今年に入り、ファーウェイの周辺が騒がしい。3月7日には、ファーウェイは米国政府を相手取って訴訟を起こした

さらにその内容をFacebookでライブ配信するなど、米国以外の世界市場に向けたメッセージにもしており、そのメッセージをまとめたウェブサイト「Huawei Facts」は、わざわざ日本語版も用意している。

2018年末から続く米中対立を巡る報道は、ファーウェイの業績にどのような影響を与えたのか。MWC19でインタビューに応じたファーウェイ・ジャパンの呉波氏は、「一部の消費者は影響を受けたが、2019年に入ってから売上は大幅に伸びている」と語った。

ファーウェイ デバイス 日本・韓国リージョン プレジデントの呉波(ゴ・ハ)氏

話題の「折りたたみスマホ」でもファーウェイは先行する。

ファーウェイに先立って折り畳みスマホを発表したサムスンだが、こちらはMWCではガラスケース内での「展示」のみにとどまったのに対し、ファーウェイは「Mate X」の実機を用いて報道関係者に折り曲げを試させるなど、製品化で一歩先を行っていることをアピールした。

ファーウェイの折りたたみスマホ「Mate X」。報道陣には手に取って折り曲げてみる機会も用意された

Mate Xは次世代移動通信の「5G」にも対応しており、日本では5Gサービスの開始を待って投入時期を見極める方針だという。

ちなみに3月26日に発表予定のフラグシップ機「HUAWEI P30」シリーズは、例年通りのタイミングで日本市場に投入するようだ。SIMフリーでの発売だけでなく、ドコモが採用した「HUAWEI P20 Pro」のように大手キャリアによる採用があるかどうかも注目したい。

分離プランを「歴史的チャンス」と捉えるワケ

一方、2019年の国内モバイル市場で話題となっているのが携帯料金における「分離プラン」の導入だ。KDDIとソフトバンクはすでに導入済みだが、NTTドコモは4月に発表する新料金プランから本格導入するとみられている。

分離プランの特徴は、NTTドコモの「月々サポート」のように回線契約と紐付けた端末の割引が禁止される点だ。端末の割引自体が禁止されるわけではないというものの、大幅な割引は難しくなる。その結果、10万円を超えるようなハイエンド機ではなく、3〜4万円で一括購入しやすいミッドレンジ機の需要が高まるとの見方が有力だ。

この動きをファーウェイはどう見ているのか。

呉氏は「非常に重要視している。スマホが登場したときや、SIMフリー市場が始まったときのインパクトに引けを取らない、歴史的な瞬間になる」と興奮気味に語る。

日本のSIMフリー市場でベストセラーとなった「HUAWEI P20 lite」を始め、ファーウェイのミッドレンジ機のラインアップは厚い。モデルによってはフラグシップと同じCPUでミッドハイの価格を実現するなど、コスパの高さも特徴だ。大手キャリア向けにさまざまな提案ができる体制といえる。

フラグシップと同じ「Kirin 980」搭載でミッドハイ価格の「HONOR View 20」

また、5G対応も順調だ。

モバイルWi-Fiルーターに強みを持つファーウェイは、MWC19でも5G対応ルーターを多く出展していた。日本ではまだ周波数の割り当てが終わっていないものの、国内大手キャリアは2019年内にもプレサービスを始める動きがある。5Gスマホが普及するまでの間、5Gルーターの需要は高まる可能性がある。

5G対応のモバイルWi-Fiルーターも出展していた

ミッドレンジ市場の拡大を狙って、今年はシャープやサムスン以外にも、ソニーモバイルの参入も予想されている。

この価格帯が激戦区になることは間違いないが、ファーウェイはその中で高コスパの製品ラインアップや、国内での地道な販促活動やブランドメッセージの打ち出しによって対抗していく構えだ。

ヨドバシカメラ梅田店での販促イベントの様子
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