ブランドの象徴「金のリング」を

モノのデザイン 第7回

ブランドの象徴「金のリング」を"再定義" - タムロン 一眼レフ用交換レンズ「SPシリーズ」(後編)

2016.07.26

カメラレンズメーカー「タムロン」のハイエンドモデル「SPシリーズ」のデザイン。前編では、デザインと開発を両輪で動かしながらの製品開発はチャレンジングな試みとして進められたプロジェクトであると明かされたが、この課題に「takram design engineering」が取り組む中で浮かび上がってきたのは、タムロンのレンズの象徴でもある"金色のリング"だったという。

SPシリーズでは、従来レンズの中央部分にあったゴールドのリングの位置をずらし、カメラとの結合部分にあしらっている

"金色のリング"は、まさにブランドのアイデンティティーと言ってもいいほどに、ユーザーの間にも浸透しているシンボルマークのようなもの。田川氏はこれを次のように解釈したそうだ。

「前回お話した"インタビュー"を続けるなかで、タムロンの金色のレンズに愛着を持っている人が多いことがわかってきたんです。タムロンは2014年に発売した『A010』でリングのカラーをタングステンシルバーに変更したことがありました。これによりデザインが洗練されたという声の一方で、一目でタムロンのレンズだとわかりにくくなったという意見も多かったそうです。ゆえに、金リングというのは、レガシーとしてタムロンのレンズの中で受け継いでいったほうがいいのではないかと思い至り、今回のデザインでも採用することにしました」(田川氏)

試作されたリングの色サンプル。左からタングステンシルバー、現在のゴールド、そして既存のゴールドに近い色
SPシリーズ向けのゴールドに絞った色見本。多数のバリエーションから選定していった

伝統の金リングを「エンゲージの証」に

SPシリーズの新デザインを考えるにあたって、次に課せられたのは「ゴールドのリングを洗練させながらいかに発展させるか?」というミッション。田川氏は「現在のデザインのトレンドは、アップルの製品に代表されるように、ミニマルでありながら素材感を出すこと」と分析する。

一方、カメラレンズを並べてみると製品によって長さも太さも多様なため、シリーズで並べた時にリングの位置がそれぞれ異なり、カメラに装着されているときに見えるリングの位置にもバラつきが出てしまうことに気が付いたそうだ。

金リング、およびタングステンシルバーのリングがついた既存のレンズ。位置は製品ごとに異なるため、並べたときに見えるリングの位置は製品ごとにばらついていた

「リングの位置というのは、レンズを並べたときにも、カメラに装着したときにも、"同じ場所"に入ってキレイに揃っているほうが見た目には美しいのではないだろうか」。田川氏はこのように考え、リングの位置をレンズとカメラの結合部分に移動することを思いついたのだと話す。「金リングはタムロンのレンズの象徴ではあるんですが、カメラと一体になったときにはひっそりと収まる、控え目な感じが好ましいと思いました。そこでカーブを付けた造形にして、ボディに着けたときにはほとんど隠れて見えないように工夫しました。それまでの金リングはだいたい4~5ミリなんですが、造形が必要な分、このシリーズでは8ミリと太くなっています」

さらに金リングにはもう1つの意味も込められている。「レンズというのはカメラボディと一体化させて使うもの。カメラ本体に装着してこそ意味があるものです。そこで金リングを"エンゲージリング"に見立てて、ボディとレンズの最高の組み合わせである約束の証しを象徴するものに位置づけました」

ヒューマンタッチの象徴のひとつであるスイッチのモックアップ。見た目はほぼ変化がないが、触れると感触がひとつひとつ異なる
既存のスイッチよりも軽快に操作可能でありつつ、不意の誤操作で動かない固さが求められた

タムロンの新レンズのデザインには"ヒューマンタッチ"という考え方も取り入れられている。これは簡単に言うと、手にしたときに感じるフィット感。AFのスイッチを操作したりする所作にもこだわり、数十種類のパターンを作り、触り心地やスムーズな操作感が何度も追及されたという。"機械っぽいイメージ"のものになりがちなカメラのデザインに、少しでも人間味を与えるのが狙いだったそうだ。「今回一緒にお仕事をしたタムロンの従業員の皆さんがとても人間味に溢れている方ばかりで、そういった社風をプロダクトを通じて消費者の方にもなんとか伝えられないかと思ったんです」(田川氏)

ロゴのブラッシュアップは「可読性」も重視

実は今回、レンズに記されているプロダクトロゴも変更されている。以前のロゴは大文字と小文字のアルファベットが混ざっていて、海外ユーザーを中心に違和感のある人も多かったそうで、可読性の高いすべて大文字で構成されたロゴに変更されたのだという。

旧ロゴ(左、中央)と新ロゴ(右)の比較。文字が細くなり、すべてのアルファベットが大文字になった

「アルファベットの大文字と小文字が入り混じったような今までのロゴは外国人から見ると、日本語で言うところのカタカナとひらがなが混ぜ合わさったような感じに見えていたそうです。そこでもう少し一般的にできないだろうかというところで、すべて大文字にしてよりスタンダードな印象にしました。ロゴまで変えるとなるとなかなか難しいだろうなとは思っていましたが、せっかく大きなリニューアルをする機会なので思い切って提案してみたところ、タムロンさん側にも受け入れてもらえて、新しいデザインのレンズから、このロゴを採用することになりました」

家電量販店の店頭で展示する際の専用台。マウントの異なるレンズがうまく収まるような設計になっている
製品パッケージでは、新生のゴールドリングの色の再現に苦心したとか

最後に田川氏は開発を振り返り、「一般的にエレクトロニクス商品は寿命が短いものですが、レンズは1回製品になると長く使うものなので取り組みがいがありました。我々はプロトタイプを作るお仕事も多いので、消費者の方が手にする商品をデザインできたのもデザイナー冥利に尽きます。さらにレンズというのは機能・性能・デザインが密着した商品で、技術革新の真っただ中にいるというのを感じることもできる、やりがいのあるプロジェクトでした」と語った。今後のシリーズについても引き続き協業していくということで、タムロンのレンズのデザインは年を追うごとにイメージが統一されていく方向とのことだ。

"黒色の筒"というプロダクトとしての制約が多く、非常に限られた中でデザインを考える必要があるカメラレンズ。しかし、そんな中でもブランドの意匠やメーカーの思いをこれほどまでにデザインに注ぎ込むことができるものなのだと、改めてその奥深さを感じずにはいられない商品だった。

マーケティングと恋愛が似てるってどういうコト?Facebookで聞いてきた

恋するSNSマーケティング講座 第1回

マーケティングと恋愛が似てるってどういうコト?Facebookで聞いてきた

2018.11.14

Facebook社員に「マーケティングのイロハ」を聞く新連載!

第1回は、講師の紹介と「マーケティングと恋愛」の関係性について

フェイスブック ジャパンのSNS運用コンサルタントに「SNSマーケティング」について聞く短期連載。初心者~中級者に知ってほしい「マーケティングの考え方」について、全5回にわたって説明します。

キーワードは「恋愛」。とっつきづらいマーケティングも、恋愛に喩えて考えてみると、意外とわかりやすいようです。

「恋愛とマーケティングは似ていると思うんです」

FacebookやInstagram、TwitterなどのSNSを活用したマーケティングは今や企業にとって欠かせないものになっている。

一方で、「どこから始めればいいのかわからない」「そもそもSNSマーケティングって?」といった疑問もまだまだあるだろう。そこで今回は、フェイスブック ジャパンのクライアントソリューションズマネージャ リードを務める丸山祐子さんを講師に迎え、SNSマーケティングを“恋愛”に喩えてわかりやすく解説してもらうことにした。

フェイスブック ジャパンのクライアントソリューションズマネージャ リード 丸山祐子さん

なぜ“恋愛”なのか。それは「日々のお客様とのやりとりの中で、恋愛とマーケティングは似ていると感じることが多かったから」と丸山さんは言う。

丸山さん自身も現在婚活中の身。これまで仕事最優先で生きてきたが、最近になってパートナーを探すべく婚活を開始したという。その過程で感じたのが、前述の恋愛とマーケティングの共通点だったというわけだ。

「流行」は人の手でつくられるモノ

今回は連載初回ということもあるので、まずは講師である丸山さんの経歴から紹介しよう。

東京で生まれ育った丸山さんは、中高大一貫校に通っていた。小学生時代から「自分の知らない世界に行ってみたかった」という丸山さんは、高校時代に初海外となるカナダを訪れる。

「知らない言語で話しかけられたり、東京では見られない地平線や水平線を見たりして、私の知っている世界はなんて狭いんだろうと思いました」(丸山)

海外に魅了された丸山さんは、一念発起してカリフォルニアの大学に進学。そのころ、「ファッションの流行は自然に生まれるのではなく、必ず裏には仕掛人がいる」ということを実感したのがキッカケとなり、「自分も人の心を動かす仕事がしたい」と考えるようになった。

大学卒業後は日本に戻り、人材業界で働くことに。長くアメリカで過ごしていたこともあり、日本の業界事情がつかめない中、「まずはいろいろな業界を知りたい」と考えたためだ。

その後、「リーマンショック」が起こり人材業界の業績が悪化したこともあり、業務を通して興味を持つようになったデジタル業界への転職を決意。転職先は、IT業界を中心にメディアプランニングなどを行う電通の子会社。メディア担当として、デジタル広告のイロハを学んだ。

そこで担当していたクライアントが、当時日本に上陸したばかりのFacebookだった。その後、それまで培ったデジタル広告のノウハウをより活かすべく、フェイスブック ジャパンへ転職し、現在に至る。

広告はラブレター「相手に届かないと意味がないんです」

丸山さんは現在、FacebookやInstagramの広告メニューについて、運用コンサルやメディアプランニングなどを行っている。また、Instagramをより企業に活用してもらうためのプロジェクトメンバーとしても活動しているそうだ。

さて、そんな丸山さんがFacebookのコンサル業務を通して常々感じていたのが「恋愛とマーケティングの共通点」である。

どんな業界でもそうだが、良い製品だからといって何もせずに売れるわけではない。“届けたいメッセージを届けたい相手にちゃんと伝える”必要がある。これがマーケティングの目的だ。

「広告はよくラブレターに例えられます。いくらラブレターを書いても、それがちゃんと届けたい人に、その人の心に響くかたちで届かないと意味がありませんよね。ラブレターを届けるために恋愛にもマーケティングが必要なんです」(丸山)

婚活において“ラブレターを届けるべき相手”とは、まだ見ぬ将来のパートナーだ。その相手はどこかに存在しているはずだが、まだ出会ってはいない状態である。運命の相手と出会うために重要なことの1つは「とにかく出会いの数を増やすこと」だという。

「1人と会ってみて、その人が運命の相手ならラッキーですし、そういうケースもあるでしょう。でも、そうでない場合には、たとえば運命の相手と出会える確率が1/100だとして、10人と会うのと100人と会うのではどちらの方が出会える確率が高いか、言うまでもありません」(丸山)

これはそのままマーケティングに置き換えても同じことが言える。自社の製品を購入してくれる潜在的な顧客の態度変容効果が一緒であるなら、できるだけ多くの人数に広告を届けた方が売上は伸びるはずだ。

「そう考えると、婚活でもせっかくの週末に部屋にこもっているのはもったいないなと思いますよね。積極的に行動をおこして、多くの人に出会う機会を増やすことが大事なんです」(丸山)

一方で、重要なのは数だけではないと丸山さんは言う。多くの人にリーチすることは大前提として、そこからさらに“出会いの効率”を上げていく必要があるのだ。

では「数」に続いて大事なこととは? 次回は効率を上げるために必要な「ターゲティング」について、これまた恋愛と絡めて聞いていく。

第2回「恋するSNS講座」は11月20日に掲載予定です。

クルマ新時代の駐車場は何を目指す? 「CASE」で見えてきた未来像

クルマ新時代の駐車場は何を目指す? 「CASE」で見えてきた未来像

2018.11.14

日本自動車研究所が「自動バレーパーキング」の実証実験

駐車をシステム任せにできる仕組みとは?

未来の駐車場はクルマの“ハブ”になる

自動運転、電動化、カーシェアリングなど、新たな技術・サービスの登場により変革期を迎える自動車業界。クルマの乗り方、使い方を根本的に変えるかもしれないこれらの要素をまとめて「CASE」というが、この文字を目にする機会も増えてきた。クルマが変わればクルマに関連するモノや場所も変わりそうだが、例えば駐車場は、どのような姿になっていくのだろうか。日本自動車研究所(JARI)の実証実験で、その一端を垣間見た。

「CASE」の進展で駐車場の姿も一変する?

「バレーパーキング」を自動化

「CASE」とは「Connected」(コネクティッドカー)、「Autonomous」(自動運転)、「Shared & Service」(カーシェアリングなど)、「Electric Drive」(クルマの電動化)という4つの言葉の頭文字をとってダイムラーが使い始めた概念のこと。そのうち、コネクトと自動化の2つを使って、JARIが実用化の道を探っているのが「自動バレーパーキング」というシステムだ。

JARIは経済産業省および国土交通省の委託を受け、2016年度から「一般車両による自動バレーパーキングシステムの社会実装に向けた実証」というプロジェクトを進めている。「バレーパーキング」とは、例えばホテルやショッピングセンターなどにクルマで乗りつけたとき、キーを従業員に預けて、代わりにクルマを駐車しておいてもらうサービスのこと。その自動化に向けて、JARIはシステム、制度、事業性などを検証してきた。

JARIは今回、自動バレーパーキングシステムの機能的な確認を行うためとして、東京都港区にある「デックス東京ビーチ」の駐車場で実証実験を実施。その模様を報道陣に公開した。そこではクルマが勝手に動き、定められた駐車スペースに止まり、再び動き出す様子を見ることができたし、自動バレーパーキングを含めた駐車場の未来像に関する話も聞くことができた。

JARIはデックス東京ビーチ駐車場の2階で実証実験を実施した

自動バレーパーキングとはどんなシステムなのか

自動バレーパーキングをドライバー目線で説明するのは簡単だ。例えばショッピングセンターのエントランスにクルマで乗りつけたならば、降車してスマートフォンのアプリで「入庫」を指示し、そのまま買い物にでも食事にでも向かえばいい。用事が済んだ頃に「出庫」ボタンを押して出口に向かえば、クルマ寄せには愛車が迎えに来ている。

自動バレーパーキングの指示はスマホで行う

では、そのシステムはどのようなものなのか。自動バレーパーキングは「クルマ」「管制センター」「駐車場」の3者による協調で機能する。駐車場の構造を把握している「管制センター」は、ドライバーから入庫の要請を受けると、安全性や効率を考慮して駐車場所とそこへ向かう経路を決め、「クルマ」に無線で指示する。「クルマ」は「駐車場」にあるランドマーク(目印)をカメラやセンサーなどで読み取り、「管制センター」が持つ駐車場の構造情報(地図)と擦りあわせて自らの位置と経路を確認し、指示された駐車スペースに向かう。そんな流れだ。

自動バレーパーキングの様子。運転席に人は乗っているが、ハンドルからは手を離している

同システムが実用化となれば、駐車場の「利用者」は手間を省けるし、「事業者」は駐車効率の向上を図れる。無人で自動運転を行うクルマであれば、ドアの開閉スペースは不要だし、ぶつけたりこすったりする心配もないはずなので、クルマをギュウギュウに詰め込めるからだ。JARIによれば、駐車効率は従来比で20%向上する可能性があるという。また、自動車事故の3割は駐車場で発生しているので、自動化は事故削減にもつながる。

ただ、実用化には当然ながら、いろんなハードルがある。自動バレーパーキングの実用化に向けて動いているのは日本だけではないが、JARIとしてはまず、同システムの国際標準化に向けた手続きを進めたい考え。2021年のISO国際標準化に向け、各国と協議を重ねているところだ。

また、システムが実用化となったとしても、最初から全てのクルマが自動バレーパーキングを利用できるわけではない。まず、通信機能が備わっていないクルマはアウトだし、通信できたとしても、管制センターの指示通りに自動運転をこなせるクルマでなければ、やはり同システムの恩恵は受けられない。

JARIの考えでは、まずは同システムが求める要件を満たすクルマだけが使える専用の駐車場を実用化し、段階的に「混在型」を目指すのが現実的だそう。ただし、混在型を実現するためには、人が運転するクルマと自動運転のクルマを駐車場内でうまく交通整理する工夫が必要になるだろう。

未来の駐車場はクルマの「ハブ」になる?

自動バレーパーキングの実用化には時間が掛かりそうな雰囲気だが、その先の駐車場の在り方についてもJARIは考えをめぐらせている。JARIのITS研究部に所属する深澤竜三さんによると、未来の駐車場が目指すのはクルマのハブ、つまり、クルマにまつわるさまざまなサービスの結節点だ。

JARIが描く未来の駐車場の姿

ハブ駐車場とはどのような施設なのか。深沢さんの描写はこんな具合だ。

「自動バレーパーキングで、勝手に駐車しておいてくれるのはもちろんですが、そこが自動車整備の拠点としての役目を果たしたり、電気自動車(EV)であれば、勝手に充電しておいてくれるとか。買い物が終わる頃には充電が済んでいるというのが理想ですね。あとは、観光地であれば情報配信拠点としての機能も想定できます」

「ほかのアイデアとしては、クルマを駐車しておいたら、宅配便がトランクに届いている、といったような使い方も考えられます。その場合は、トランクを開けられるような仕組みが必要にはなりますが、届け先を1件ずつ回る必要がなくなるので、配送業者の方も楽ですよね」

未来の駐車場は、クルマにまつわるいろんな機能を提供する拠点になるかもしれない

深澤さんの話を聞いていると、おそらくハブ駐車場はホテルに1つ、ショッピングセンターに1つという具合にではなく、地域に1つ、しかも大型の施設として存在するもののように想像できた。用事で近くまで来た人も使えば近隣の住人も使うし、カーシェアやレンタカーなどのクルマも混在している大きな駐車場。そんなイメージだ。

こういう駐車場が必要かどうかについては、地域によって状況が違うだろう。コンビニエンスストアですら広大な駐車場を備える地域がある一方で、例えば銀座のように、数台しか止められないけれど、短時間で驚くべき値段になるコインパーキングが稼動している場所もある。おそらく、ハブ駐車場が必要になるのは後者の方だ。

銀座に大きなハブ駐車場を作る余地があるかどうかは別としても、クルマの駐車以外には使いみちがないという点で「デッドスペース」化している駐車場に、さまざまな機能を持たせるというJARIの構想には可能性を感じた。一般道の自動運転も実用化となれば、例えば東京オリンピックの後、有明かどこかに残された広いスペース(会場の跡地)に大きなハブ駐車場を作り、そこと銀座などの繁華街を結ぶということも、夢のようではあるが不可能ではないはずだ。