Slackを使う前に知っておきたいこと

はじめてのSlack 超活用マニュアル 第1回

Slackを使う前に知っておきたいこと

2018.08.06

Slackはビジネスシーンで使えるチャットツール

まずは無料プランで試してみるのがオススメ

PCでもスマホでもアクセスできる

そもそもSlackとは?

社内コミュニケーションを柔軟にとれるか否かが業務効率に大きな影響を与えることは、すでにほとんどの人が知るところだ。しかし、分かってはいても実際にはチーム内ですら思うように意思の疎通が取れていないという企業も多いのではないだろうか。

そんな中、注目を集めているのがSNSを使ったコミュニケーション。メールでは形式的な文面が優先してしまい、本質の議論が進みにくいこともあるが、形式的なあいさつが不要なSNSであれば、要点をしっかり伝えることができるので、議論も円滑に進みやすい。

「Slack」は、SNSライクのメッセージ機能に加え、画像やファイルの共有機能などを搭載した、ビジネスシーンでのコミュニケーションを促進するチャットツール。同じ仕事をしているチームメンバーへのちょっとした連絡や、アイデアの募集、意見交換など、業務上必要な社内コミュニケーションをスムーズに行うことができる。

Windows版のアプリケーションの画面ショット。チャットで簡潔なメッセージのやりとりを行える

Slackでは無料で使える「フリー」のほか、月額850円/人(年払い)の「スタンダード」(月払いの場合は月額960円/人)、月額1600円/人(年払い)の「プラス」(月払いの場合は月額1800円/人)の3プランが用意されている。検索可能なチャット件数やグループ通話の人数、ファイルストレージの容量などがプランによって異なるので、利用するチームの規模や目的に合わせてプランを選択しよう。

一般的に、小規模グループのトライアルならフリー、社外を含めた規模での利用はスタンダード、アップタイムの保証が必要なエンタープライズクラスではプラスを使うのがオススメだ。

Slackの料金プラン比較。まずは試しにフリープランを使ってみるのもいいだろう

Slackのインストール方法

Slackは、ブラウザをはじめ、PC(Windows)用のソフトウェアやスマートフォン/タブレットPC向けのiOSおよびAndroidアプリでも使うことができるので、会社のデスクはもちろん、外出先や自宅からでも、好きなときにコミュニケーションをとることができる。

GoogleドライブやDropboxなどの既存サービスとの連携はもちろん、APIにも対応しているので必要に応じて機能を追加することも可能だ。

パソコンで使う場合、ブラウザでも利用できるが、頻繁に使うのであればデスクトップアプリがオススメ。Windowsの場合、専用ページからファイルをダウンロードして、実行ファイルをダブルクリックするだけでインストールできる。

OS要件は次の通り。Mac OS X 10.9 以降。Windows 7 以降。Linux (β版)はUbuntu LTS リリース 16.04 以降、Fedora 26 以降、Red Hat Enterprise Linux 7.0 以降。

外出先でメッセージの確認をする場合は、モバイルアプリをダウンロードしておくと便利。iOS版のシステム要件はiOS 10.0 以降、Android版はAndroid 4.4 以降、Windows Phone版(β)はWindows Phone 8.0 以降だ。

WebブラウザからSlackを利用する場合、サインインページにアクセスし、情報を入力すると利用できる。Google Chromeはバージョン51以降、Firefoxはバージョン47以降、バージョン45(ESR)、Safariは9以降、Internet Explorerは11、Edgeはバージョン31以降に対応している。

(記事:エースラッシュ)

「はじめてのSlack 超活用マニュアル」バックナンバーはこちら
https://biz.news.mynavi.jp/category/slackmanual

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NewsInsight 更新終了のお知らせ

2019.06.17

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○カレー沢薫の時流漂流
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最後になりますが、改めて皆様に感謝いたしますとともに、引き続き、マイナビニュースにてご愛顧いただけましたら幸いです。

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放置されていた不寛容? 国会まで届いた「パンプス強要」騒動

2019.06.17

最近女性の間で「#MeToo」ならぬ「#KuToo」運動がにわかに盛り上がっている。

「#KuToo」とは「靴」と「苦痛」をかけており、職場や就職活動で、足を痛めるパンプスやヒール靴の強要をやめようという運動である。

そもそもそんなの誰も強要してねえよ、と思われるかもしれない。確かに規定として靴の形状やかかとの高さまで定めている会社はレアだろう。しかし、私の元いた会社でも、規則があるわけでも、誰に言われたでもなく、みな一様に黒のパンプスを履いていた。それが「暗黙のルール」であり、それ以外は「非常識」と見られる風潮は確かにあるのである。

これが就職活動になると、パンプスを履いていないだけで「こいつは常識がない」と見なされ不採用になってしまうかもしれない、ということだ。そうなると女子学生は足を負傷してでもパンプスを履かざるを得なくなってしまう。

正直、パンプスは苦痛

パンプスがそんなに苦痛か、というと、靴の中では殺傷能力が高い方である。これは他人への、という意味ではなく自分へのだ。他人を殺傷したいならカウボーイが履いている、かかとにピザカッターがついている奴を履いた方が良い。

狭いつま先に足の指が密集されるため、私もよく爪で隣の指を切って足を血だらけにしていたし、伸縮性にかける素材のため、あわないパンプスだと試着の時点で靴擦れが出来るレベルなのだ。

世の中には素肌に荒縄で亀甲縛りを施し、その上に上等なスーツを羽織って出社している人も多いと思う。とても痛いだろうが、それは強制されたわけではなく、その人が好きで楽しいからやっているのだ。

つまり、好きでもない上にとても痛いパンプスを強制で履かなければいけないというのは、上等なスーツの下が亀甲縛りなことよりも「異常」なことというわけだ。

この運動はすぐに広まり、いきなり国会でも議論されたという。これにより「厚労相がハイヒール強要を容認」という見出しのニュースまで踊り出ることになった。

完全に自由と言われても困るのでは?

「厚生省に、女がハイヒールを履かないと死ぬ病の人が!?」と驚いたが、記事をよく見ると見出しほどのことはなく、厚労相の発言は「これは社会通念に照らして業務上、必要かつ相等な範囲かと、この辺なんだろうと思います」というかなりボンヤリしたものであり、どっちでも良い事を聞かれた私のリアクションに似ている。

しかし「ハイヒールが履けない女は何やってもダメ」などと強い事を言っているわけではないが、「業務上必要ならパンプス履くべきだろ」という「容認」に聞こえなくもない。すぐさま「業務上ハイヒールが必要な仕事って何だよ」という疑問が挙がり、「SMの女王様」「(ハイヒールでキレッキレに踊る)perfume以外ありえない」などの声が相次いだ。

この社会問題がすぐ大喜利になってしまうのは良くも悪くも「ザ・ツイッター」という感じだ。

確かに「業務上必要」となると、まだかかとにピザカッターがついている靴の方が「ピザを食う時」必要な気がする。

ただ、靴や服装を完全に自由化し、何でもOKにすれば良いかというと、それはそれで問題が起きると思う。ファッションに疎くコーディネートが苦手な人間からすれば、職場に何を着ていいのか全く「指針」がないというのは迷子になるし、接する側としても、車を買いにいってディーラーが、イモ―タンジョ―の完コスで出てきたら「キャデラックしか買うことを許されないのか」と委縮してしまう。就活マナー本に「俺の考えた最強の就活ファッションで挑みましょう」とだけ書かれていても逆に困るだろう

着る側としても、それに接する側としても、社会において服装にある程度規定や模範があるというのはメリットでもあるのだ。

そもそも規定や常識というのは、秩序を作ることにより問題を減らすためにあるものなのだ。しかしそれが元で「足を負傷する」という「問題」が起こっているなら本末転倒なので、やはり解消はすべきなのだろう。

極論に流れない寛容さが足りない

おそらく「#KuToo」を提唱している人も「ドラゴン柄のコンバースで就活したい」と言っているわけではないのだ。最近は「パンプスに見えるスニーカー」なども存在するし、パンプスでなくても地味な靴はいくらでもある。そのような靴を履いていても「パンプスじゃないから非常識」と見るのをやめてほしいという話だろう。

ちなみに私が会社員時代履いていたパンプスだが、黒の革靴ではあったが、つま先は限りなく丸く、ヒールはなきに等しい、今思えばあれはパンプスだったのか、70過ぎのババアが旅行に行くときに履くヤツなんじゃないか、という代物であったが、特に何も言われなかった。

「#KuToo」が求めるのも、そのぐらいの「寛容さ」なのではないだろうか。

【お知らせ】
連載「カレー沢薫の時流漂流」の掲載場所を変更します。
→ 新しい掲載場所はこちら https://news.mynavi.jp/series/jiryu_hyoryu