マツダの新エンジン「SKYACTIV-X」が画期的な理由

マツダの新エンジン「SKYACTIV-X」が画期的な理由

2017.10.24

マツダが今年の東京モーターショーに展示し、再来年に発売する新世代エンジン「SKYACTIV-X」が注目されている。夢のエンジンという噂は本当なのか。テストコースで試したら、エンジン以外も凄かった。

「アクセラ」に新世代エンジン「SKYACTIV-X」を搭載した試作車(画像提供:マツダ)

ガソリンとディーゼルの双方に長所がある

マツダの新開発エンジン「SKYACTIV-X」は、ガソリンとディーゼルの“いいとこ取り”と言われている。だからガソリンの「SKYACTIV-G」、ディーゼルの「SKYACTIV-D」のどちらでもない「X」という文字を与えたのだろう。

現在の自動車用動力源の主流であるガソリンエンジンは、内燃機関としては窒素酸化物(NOx)などの有害排出ガスの発生を抑えられることが特徴。一方、ディーゼルは熱効率が高く燃費に優れており、CO2排出量も少ない。

かつて欧州の自動車メーカーは、CO2排出量の少なさにスポットを当て、NOxについては目をつぶり、日本のハイブリッド車よりディーゼル車の方がクリーンであるとアピールした。フォルクスワーゲン(VW)の不正問題によってこの戦略は失敗に終わり、ディーゼルは悪者というイメージがついてしまったが、熱効率の高さは今も変わらない。

「SKYACTIV-X」はガソリンとディーゼルのいいとこ取り?(画像提供:マツダ)

ガソリンで圧縮着火に挑戦

ガソリンエンジンが燃料と空気の混合気にスパークプラグの火花で着火するのに対し、ディーゼルは空気を圧縮して高温にしたところに燃料を噴射して着火させるという違いがある。大量の空気を使うので圧縮比は高く、空気に対する燃料の量は少なくできる。これが効率の高さにつながっている。

ガソリンエンジンでも燃料に対する空気の量を多くすれば効率は高まりそうだが、ガソリンには「理想空燃比」と言われる、燃料と空気の理想的な比率があり、燃料を薄くすると火花着火では混合気全体を燃やすことが難しくなる。そこで、ガソリンを燃料としながらディーゼルのような圧縮着火ができないか考えた。これがSKYACTIV-X開発の理由だ。

ガソリンでありながらディーゼルを超える圧縮比に

しかし、言葉で表すのは簡単だが、実際に実現するのは難しい。ガソリンエンジンで圧縮比を高めると、予期せぬタイミングで自然着火してしまう、いわゆるノッキングが発生する。理想的な燃焼を行うには、回転数やアクセル開度、外気温度などによって圧力を大きく変える必要が出てくるという。

そこでマツダは、本来の燃焼前にプラグの周辺で小さな燃焼を行い、その力で周辺の空気を圧縮する方式を考えた。マツダではこれを「エアピストン」と呼んでいる。これにより、状況に見合った圧縮比が実現できる。そして、高圧の空気をシリンダー内に供給するために、「エアサプライ」と呼ばれるスーパーチャージャーも採用することにした。

新エンジンで理想的な燃焼を実現(画像提供:マツダ)

この結果、圧縮比は既存SKYACTIV-Gの14:1のさらに上を行く16:1になった。マツダはディーゼルエンジンのSKYACTIV-Dに関しては、後処理なしでNOx排出を抑えるべく、多くのメーカーとは逆に圧縮比を低くしている。その数字もまた14:1だ。

つまり、SKYACTIV-Xはガソリンを燃料としながら、ディーゼルよりも高い圧縮比を持つ。これは画期的なことだ。ガソリンでもディーゼルでも幅広い圧縮比のエンジンを作ってきた経験が、エアピストンによる可変圧縮比というブレークスルーに結びついたのではないだろうか。

目標に掲げた性能数値は最高出力が140kW、最大トルクは230Nmで、過給器を追加したこともあり、同じ2リッターのSKYACTIV-Gの114kW/196Nmから大幅にアップしている。それでいて燃費については、「デミオ」などに積んでいる1.5リッターSKYACTIV-Dと同等を目指しているという。

新エンジンの“走る歓び”は

ではSKYACTIV-Xの走りはどうか。それを体験する舞台が用意された。「アクセラ」に新エンジンを積んだ試作車をテストコースでドライブできたのだ。しかも6速のMT(マニュアル)とAT(オートマティック)の2種類のトランスミッションを乗り比べることができた。

<新エンジン搭載車の走行シーン(動画提供:マツダ)>

高圧縮比というとディーゼルのような音が連想される。しかし、SKYACTIV-Xのアイドリングは静かで、走り出しても既存の2リッターガソリンエンジンに比べて不快なノイズがうまくシャットアウトされ、心地よく感じられた。

これはエンジン側に遮音対策を施してあることが大きい。ボンネットを開くと、エンジンをカプセルのように覆うカバーが見えた。これにより、不快な音を外に出さないようにしているのだ。

エンジンはカバーで覆われている(画像提供:マツダ)

力強い加速が印象的、軽量化が課題か

加速については、特に2,000~3,000回転あたりでアクセルペダルを踏み込んだときの力強さが印象的だった。逆に言えば、高回転でドラマティックな吹け上がりを見せるわけではない。ATのほうが似合うキャラクターだ。

SKYACTIV-Xは常に圧縮着火で走っているわけではなく、状況によって点火着火も使う。MT車では切り替えによって力感が変わったことが分かったものの、AT車ではほとんど判別できなかった。この切り替えの境目についても今後熟成を重ね、スムーズにしていくとのことだった。

気になる点を挙げれば重さになるだろう。2リッター自然吸気のSKYACTIV-Gに比べると、SKYACTIV-Xエンジンは重い。それがハンドリングからもうかがえた。2019年の発売までに、ここをどう改善するかに注目したい。

SKYACTIV-Xについての報告は以上だが、実は試作車はシャシーも新設計となっており、こちらもエンジンと同じぐらい印象的だった。

上級クラスのクルマを思わせるシャシーの出来栄え

エンジンと違って新技術はないものの、人間の歩行の際の骨盤、上体、頭部の動きを研究することで、運転中も骨盤をしっかり立てた上で、路面からのショックを連続的かつ滑らかにいなすことが重要という結論に達した。

シャシーの進化も印象的だ(画像提供:マツダ)

そのためにボディでは、左右のセンターピラーと天井、床を結んだ環状構造だけでなく、前後ドアの開口部も環状構造として骨格を強化。タイヤはサイドウォール部分をしなやかに作ることでスプリング効果を高め、シートは剛性を高めるとともに座面や背もたれの構造も見直した。

おかげで乗り心地は細かい上下動がほとんどなくなり、しっとりしたフィーリングで、2クラスぐらい上の高級車を思わせた。シートもペッタリした現行型の着座感とは大違い。長距離走行も快適そうだ。

試作車の「アクセラ」は、リアサスペンションを現行型のマルチリンク式から簡潔なトーションビーム式に置き換えてあった。スペックだけで優劣を判断すべきではない、大切なのはものづくりの技であることを教えられた。

<新エンジンとシャシーを動画で(提供:マツダ)>

電動化時代にも大事なエンジンの進化

世界の自動車業界では電動化の流れが加速している。しかし、この電動化という言葉は注意が必要で、エンジンとモーターを併用したハイブリッド車も含まれる。IEA(国際エネルギー機関)が2015年に出した予測データによると、2035年になっても自動車の84%はエンジンを積んでいるとしている。

どんなに高度なハイブリッド車でも、エンジンを回した瞬間にガソリンを浪費するようではエコではない。つまり、電動化が進んでもエンジンの進化は重要なのだ。SKYACTIV-Xは、今の自動車にとって何が大事かをしっかり分かっている自動車屋の仕事だと思った。

「選択と集中」が進みすぎた、日本の科学技術への投資

藤田朋宏の必殺仕分け人 第1回

「選択と集中」が進みすぎた、日本の科学技術への投資

2018.11.15

ちとせグループCEOの藤田朋宏氏による新連載

巷を賑わす”ヘンな出来事”の問題点を、独自の解釈で洗い出す!

第1回は、「日本の科学技術投資」について

バイオベンチャー企業群「ちとせグループ」のCEOを務める藤田朋宏氏による新連載。“手段と目的の違い”によって生じた「ヘンな出来事」の問題点を、独自の視点で語ります。第1回は、「日本の科学技術投資」について。日本の科学技術への投資の問題点とはいったい何なのでしょう?

才能と“伸びしろ”に投資する、日本サッカー協会

先日、クアラルンプールに出張したときのこと。宿泊先のホテルが偶然にもサッカーの日本代表と同じだった。「日本代表」と言っても、同じホテルに泊まっていたのは本田や長友ではなく、U-16アジア選手権に参加している若い選手たち。

そこで彼らを見ていて、ふと考えた。日本サッカー協会の「選手への投資」は、実は凄く効率がいいのではないか。どうしてそう思ったのか、順を追って説明したい。

ホテルに置いてあったU-16アジア選手権のバナー

チェックインを済ませ、「部屋の準備があるから、ちょっとだけそこで待っていて」と指示するホテルマンに従い、ひとりロビーに放置されている間、何となしに選手の情報を調べてみた。それから一時間半。23名の選手一人ひとりの顔だけでなく、利き足まで覚えるくらいの時間が経っても、僕はまだロビーで放っておかれたままだった。まぁ、東南アジアではよくあることなので、腹は立たなかった。

ところで、「過去のU-16日本代表がその後、何度も日本代表に選ばれる割合はどれほどだろうか」と疑問に感じ、調べてみたところ、各年20数名の代表選手のうち、現役で活躍している選手は約1人であることが分かった。確かに16歳の段階では身体の発達に差があるし、試合で活躍できるかは運の要素も絡む。コーチとの相性やケガの問題もあるだろう。

そうは言っても、16歳の時点で日本代表に選ばれるだけのポテンシャルを持つ選手のうち、その数%しか将来も活躍できる選手がいない、という事実には驚いた。実際、長谷部、本田、岡崎、長友……など、この10年で活躍している選手たちの多くは、16歳時点ではそこまで期待されていなかった選手ばかりだ。

ではなぜ、そういった選手が後に日の目を浴びられたかというと、それは彼らにも「チャンス」を与えられていたからだろう。日本サッカー協会は、16歳時点で選抜したトップ選手だけに集中投資するだけではなく、同年代の他の有望選手にもしっかりとチャンスを与え続けられるような仕組みをつくれたのだと思う。

際立って目立つ選手だけではなく、将来の伸びしろがありえる選手にも、最低限のチャンスは回ってくることで、未来のトップ選手の育成が図れる。そうやって日本サッカー協会はこれまで、世界に通用するような選手を輩出してきた。

「科学技術に投資せよ」ではなく、予算配分の再考を

前置きが長くなってしまったが、ここから本題に入りたい。

先日、京都大学特別教授の本庶佑先生がノーベル賞を受賞したというニュースが流れた。「自分がバイオテクノロジー業界で働く人間だから」というのは関係なく、本庶先生と周りのチームの方々の長年にわたる科学に対する貢献が認められたこと、その事実に接した関係者の気持ちを想像すると、とても嬉しい気持ちになった。

ノーベル賞メダル(レプリカ)

 

近年、日本人のノーベル賞受賞が続いている。彼らのような日本の科学業界の仕組みをよくわかった方々は、これまで数多くのご苦労をされてきたことだろう。しかし、1つ残念なこともある。能力はもちろん、人格的にも優れたそういった先生方が、ノーベル賞受賞のタイミングでマスコミに発表する一世一代のコメントが「日本国の科学技術投資、科学技術教育のあり方についての憂い」であることだ。

僭越ながら、先生たちのコメントを解釈すると、よくニュースで取り上げられるような「科学技術にもっとお金を使え」ということではなく、その先にある「国家予算の配分」についての指摘をしていると認識している。

誰がなんと言おうと、日本の科学技術投資の選択と集中は年々進んでしまっているのが現状だ。しかし、先生方のいうような「選択と集中が進みすぎている」という指摘に対して、「日本にはもうお金がないのだから科学技術にばかり投資できない」と答えがずれてしまっている。

これこそが、日本の科学技術投資における問題ではないだろうか。

日本にはびこる「選択と集中こそが正解だよ病」

随分前からずっと不思議なのだが、そもそも「選択と集中こそが正解である」なんて、誰がいい出したのだろう。「選択と集中」の戦略で物事をうまく切り抜けられるようなことは、本当に生きるか死ぬか、背水の陣を敷いている時くらいだと思うのだ。

今の日本の「選択と集中こそが正解だよ病」はなかなか根深く、そもそもの目的を実現することよりも「選択と集中」を行うことそのものが目的になっているんじゃないかと感じることが多い。

今の日本で行われている多くの意思決定の場面で、サッカーの例で例えると、U-16日本代表を選んだ人のメンツを潰さないということが、強い日本代表をつくることよりも優先されてしまっているように思う。

そのため、16歳の時点で選んだ選手だけに集中投資し、16歳の段階で選ばれなかった他の選手のポテンシャルに賭けることもしないというような「選択と集中が正解である」という間違えた進め方で意思決定が行われているようなことが多いように感じる。

サッカー選手の育成でも、科学技術の投資でも初期の段階で選抜してそこだけに集中投資するという戦略を繰り返せば繰り返すほど、全体としての力は落ちる一方になるのではないか。歴代のノーベル賞受賞者の先生方も、そういうことを言いたかったのではないかと思う。

手段であるはずの「選択と集中」が、目的となっている?

私は、「16歳の段階で、将来素晴らしいサッカー選手になる人物を見分けられる」なんて言葉は、伸びしろのある選手に対しておこがましいと感じる。これは科学技術の研究にも同じことが言える。「その研究が将来素晴らしい成果を残すかどうか見分けられる」なんて言葉は、科学者に対しておこがましい。

もっと言ってしまえば、どの研究が将来化けるかの判断は、16歳のサッカー選手の成長を言い当てることより遥かに難しいだろう。なぜならば、サッカーという競技のルール自体は変わらないが、科学と言う競技はルール自体を決めているので、科学研究の将来性をあらかじめ予測するのは16歳のサッカー選手の将来性を予測するより難しいためだ。

そんな中、日本サッカー協会が幅広い底上げに力を入れ、紆余曲折も有りながらも右肩上がりの成長を維持できているにも関わらず、日本の科学技術投資は過剰な「選択と集中」を強めるが故に、科学技術力の相対的な低下を招いているように感じる。

その差はいったい何か? これは1つの仮説でしかないが、日本サッカー協会の強さの秘訣は、会長の独断で物事を決められる側面が強い組織であるために「目的」がハッキリしている点にあるのではないだろうか。

その一方で、日本の科学技術投資のような“数多くの人の善意の組み合わせの上になり立っている意思決定機構”では「選択と集中を進めることが正解である」という、本来手段の一つである価値観が「目的」となってしまっているように感じる。

本来考えるべきは、「日本の科学技術をどうするべきか」ということであるにも関わらず、その手段と目的が逆転しまっているのではないだろうか、と思うのだ。

音楽特化の「YouTube」が日本上陸! AIでレコメンド

音楽特化の「YouTube」が日本上陸! AIでレコメンド

2018.11.14

音楽に特化した「YouTube Music」が日本でスタート

有料会員になれば、広告なし再生やオフライン再生が可能

YouTube Premiumでは、オリジナルコンテンツの配信も開始

仕事や作業をする際、周りのノイズをカットして集中するために、音楽を聴くという人は多いだろう。わかる。よくわかる。フロアが騒がしいと作業に全く集中できない。周りで仕事している人がいるということがわからないのだろうか、と疑問に思うが、まぁそれは置いておいて、パソコンで作業する場合、手軽に好きな音楽を聴けることから、YouTubeで音楽を聴くという人も多いのではないだろうか。

そんなYouTubeユーザーに朗報である。11月14日、Googleは音楽に特化したストリーミング再生サービス「YouTube Music」を日本でローンチすると発表したのだ。

好みやシーンに応じて楽曲をレコメンド

YouTube Musicは、音楽再生に特化したアプリ。YouTubeにある公式の曲やプレイリスト、歌ってみた、弾いてみたなど、さまざまな音楽動画を視聴することができる。

また、機械学習が活用されているのも特徴の1つだ。視聴履歴などからユーザーの好みを把握するだけでなく、「いつどこで何をしているのか」を類推して、シーンに合わせた楽曲をレコメンド。家でリラックスしているときにお勧めの曲や、仕事中にお勧めの曲などを、自動でピックアップしてくれるという。

さらに、あいまいなカタカナ発音で洋楽を検索したり、CMタイアップ曲などから検索したりすることも可能で、聴きたい曲をスムーズに探すことができそうだ。

サービスの発表会において、YouTube 音楽部門 プロダクトマネージメント責任者のT.ジェイ ファウラ氏は「オーディエンスに着目した結果、今出ているアプリでは満足できていない層があることがわかり、そのユーザーに音楽サービスを届けようとこのサービスをスタートしました。YouTube Musicは、ユーザーの利用シーンや好みに合わせた曲を、YouTubeにある膨大なミュージックカタログからレコメンドするユニークさを持っています」と、サービスの魅力を強調した。

YouTube 音楽部門 プロダクトマネージメント責任者のT.ジェイ ファウラ氏

無料でも利用できるが、有料のYouTube Music Premiumに登録すると、「広告なし再生」「バックグラウンド再生」「オフライン再生」などが可能になる。料金はWeb/Androidが月額980円で、iOSが月額1280円(ともに税込み)だ。

YouTube 日本音楽ビジネス開発統括担当の鬼頭武也氏は「日本ユーザーの方は通勤通学などで音楽を聴くことが多いと思います。オフライン再生機能では、前日の夜に自宅のWi-Fiで翌日聴くべき曲を自動で更新し、通信なしで聴けるようになります。データの通信量などを気にする必要もないので、非常に便利な機能だと思います」と、オフライン再生のメリットを訴求した。

なお、同サービスには著作権管理システムが働いており、YouTubeと同様に適切な権利コントロールが可能だという。

YouTube 日本音楽ビジネス開発統括担当の鬼頭武也氏

「YouTube Originals」が日本でも始動

また今回、「YouTube Premium」という新しい有料プランもスタートする。料金はWeb/Androidだと月額1180円で、iOSだと月額1550円(ともに税込み)だ。YouTube Music Premiumの機能に加えて、YouTubeでも「広告なし再生」「バックグラウンド再生」「オフライン再生」機能が使えるようになる。

さらに、YouTube Premiumの会員は、12月から日本でも配信される予定のYouTubeオリジナルコンテンツ「YouTube Originals」を視聴することも可能だ。すでに世界30カ国でコンテンツを展開しているが、このたび、日本でも制作がスタート。SEKAI NO OWARIとMARVLEがコラボしたミュージックビデオ制作の裏側に迫るドキュメンタリー「Re:IMAGINE」、YouTuberのはじめしゃちょーが主演する連続ドラマ「The Fake Show」、YouTubeで人気のクリエイターが手がけた「隙間男:Stalking Vampire」の3つだ。

「YouTube Music Premium」と「YouTube Premium」で利用可能な機能
日本で制作される「YouTube Originals」のコンテンツ

発表会には「The Fake Show」に主演する、YouTuberのはじめしゃちょーが駆けつけた。

はじめしゃちょー

「今回僕が出演するのは、今までなかったYouTuberをテーマにしたドラマ。アカウント乗っ取りや炎上など、問題に直面しながらも夢に向かって進んでいく姿が描かれているので、僕の動画を見たことない人にも見てほしいですね」と動画の紹介をするとともに、YouTube Musicについて「普段、広く浅く、さまざまな音楽を聴くので、非常に楽しみなサービスです。ぜひ使ってみたいと思います」と期待を述べた。

なお、YouTube Musicは「Google Home」「Google Home Mini」にも対応予定。そのほか、現在「Google Play Music」を利用しているユーザーは、追加料金なしで移行することができるという。